あなたの知らない語源のナゾ 2013最新版
弓矢のお尻のこの部分が語源になった言葉とは?
はず ここは、矢筈(やはず)と言う部分です。 弓矢は、この筈(はず) と弦がきっちり合わないと 矢が飛びません。 そのため、この2つは噛み合って当然なので、 「そうなるはず」という言葉が出来上がったのです。
雅楽を演奏する前に リズムを決めている様子が 語源となった言葉とは?
打ち合わせ 雅楽では演奏がズレないように テンポを決めるのは太鼓(羯鼓(かっこ))の役割です。 太鼓を打ち、テンポを決めていたので、 事前に相談する事を打ち合わせと言う 言葉が生まれました。
囲碁を打つ様子が語源となった言葉は?
駄目押し すでに一方の勝ちが決まっている状態で、 勝敗をハッキリさせるためにダメ(空いている目)に石を置いていく事。 他にも、自分の形勢を有利にするためにわざと相手に石を取らせる捨て石や、 終わりを意味する終盤、対局で良くない手を打つ事から、 失敗する事を下手を打つと言ったりするようになりました。
鵜飼(うかい)の鵜が魚を吐く様子が 語源となった言葉は?
うがい
馬具を外した馬が勢いよく走り出した様子が 語源となった言葉は?
羽目(はめ)を外す 諸説ありますが、 馬を制御(せいぎょ)する為の馬具をハミと言って、 これを外すと馬が自由になり、 手が付けられなくなる事から 羽目(はめ)を外すが生まれました。