授業復習 ｜ 世界一受けたい授業

血液が体を巡るとき、血管から細胞に水分が送られ、
余った水分はまた血管に戻ります。

しかし同じ姿勢を長くとると静脈が太くなります。
血液の流れが遅くなり、静脈の圧力が高くなります。
そのために血液に水分が戻りづらくなってしまうのです。

つま先立ち体操
3時間ごとに10回、つま先で立つ。
簡単な運動ですが、
第二の心臓といわれる、ふくらはぎの筋肉を動かす事で
血液を上に押し上げる事ができます。
また、この時にコップ1杯の水を飲む事が大事です。
むくみの原因は細胞に水分が増え過ぎる事ですが、
水分を摂らなければ血液が固まってしまいます。

1.顔のパーツを中心に10秒間寄せる
2.その後、一気に顔の筋肉を緩める

これを朝5回やるだけで、顔のむくみが楽になります。

内臓のむくみは見つかりにくく、一番危険です。

夜中に横になると咳き込みことが続く、
夜になると頻繁にトイレに行く、
食事の量は変わっていないのに
1週間に5kg以上体重が変動するのは危険です。
原因の一つは心不全で、
心臓ポンプの機能が弱くなったため起こります。
もう1つは腎不全です。

通常、手を心臓より下にすると静脈が浮かび上がり、
手を心臓より上、肩の高さにすると
静脈が見えなくなります。
これが、手を上げた時に静脈が
5秒以上のこっている人は心臓が少し弱っている可能性があります。

心不全や腎不全は、糖尿病や動脈硬化、
高血圧などが原因です。