だれでも絵が上手に描けるテクニック ~クリスマスカード&年賀状編~
サンタクロースの上手な描き方
【下書き】 下書きがうまく描けない時はモデルの絵をマス目に分割して、 逆さにしてマスごとに描いていきます。 【彩色】 1,まず最初は薄い赤で全体を塗るのがポイント。 2,次に、濃い赤で影にあたる部分などを塗ることで立体的に見せることが出来ます。 3,ヒゲは、まず筆に水をつけて影の部分をなぞります。 4,その後に、オレンジでヒゲに色をつけていきます。 これは赤い衣装がひげに反射しているイメージから違和感なく仕上がるのです。
このクリスマスツリーに雪を描きたいとき、 一体何を使えばいいでしょうか?
正解は…たわし。
白い絵の具をたわしにつけて、網の上でこすります。 この時、絵の具を水で溶き過ぎないのがポイントです。 更に、ツリーの上の星を光らせたい場合は、 水で背景の濃い色を溶かします。 そしてティッシュで周りの水分を抜いて、 薄くなった所に黄色をにじませれば完成です。
年賀状(馬の絵)のテクニック
1.全体を下書き。動物の場合、主役は絵の具ではなく鉛筆。 影の部分をしっかり濃く、描き入れます。 絵の具での表現は難しいのですが、鉛筆の段階でなら、 消しゴムで修正することが出来ます。 2.そして彩色。使う色は一色だけです。水で薄めてさっと塗るだけ。 水分が多いと、鉛筆と絵の具がなじみやすく、濃淡によって自然なシルエットになります。 更に躍動感を付けたい場合はあまり絵の具を水で溶かずに足元を筆ではらえば、 より立体感も出ます。
この年賀状、どこを直せばもっとよくなるでしょう?
馬の走っている方向の文字(障害物)があるとうっとおしく、 馬の前に空間を作ると、より開放感が得られ、 よい構図になります。 また、年賀状などで凧を描くときも、 凧は上がってゆくものなので、 上の部分に配置すると、より飛んでいる感じが出ます。
富士山の絵をより豪華にする方法
赤い絵の具を使い、薄い色から濃い色を塗ってゆき、 雲を描き、のりを塗って金粉をまくと、 とても豪華な絵に変身!!