北村弁護士が教えます! 油断しているとダマされる詐欺の手口!
詐欺の手口の1つ「送りつけ商法」これの中には、葬儀があった家を狙った、巧妙な手口があるのですが、一体何を送ってくるのでしょう?
正解は…数珠
当然、亡くなった人宛てに届くので、生前本人が注文していたと思い、騙されてしまうのです。 新聞の「お悔やみ欄」には、地方によって、亡くなった人の氏名や住所、葬儀の日程等が載っており、いかにもありそうな数珠を送りつけてくると考えられています。
現在警察では、自分にかかってきた電話が詐欺からのものだと気付いた場合、あることをお願いしています。そのあることとは何でしょう?
正解は…だまされているふり
現在警察は、詐欺撲滅のために、「だまされたふり作戦」というものを行っています。これが功をなし検挙数は年々増加、去年は682件、780人の詐欺犯を逮捕しました。
30~40代の女性が騙されている新手のデート商法は男性は女性に一体、何を買わせるでしょう?
正解は…マンション
国民生活センターによると、インターネットを通じて結婚相手をみつける、婚活サイトなどを通じたデート商法によって、「投資用マンションなどを購入したのに」という相談が過去5年間で急増しているのです。 相場よりもかなり高くかわされているケースもあり、中には通常のおよそ2倍の値段でかわされた女性も。 ローンを組んだ後、男性と連絡が取れないケースが多く、とわいえ、マンションを解約もできない状態に陥っています。
詐欺に騙されやすい人とはどんな人?
正解は…一度騙されたことのある人
実は、詐欺グループの間では、以前詐欺の被害にあった人の名簿が「カモのリスト」として出回っているのです。