あっ!と驚く技術と発想! 暮らしを豊かにするグッドデザイン
この風呂敷、ある機能が評価され、 グッドデザイン賞を受賞しました。 その機能とは?
正解は…水をはじく
実はこの風呂敷、最先端の撥水加工が施されていて、 例え水がかかっても中のものは濡れません。 端を結んでバック状にすれば、 ナント10Lの水を入れることも可能で、 非常時にはバケツ代わりに!
この懐中電灯、非常時に安心できると人気なのですが、一体何故でしょう?
正解は…単1から単4までの乾電池がどれでも使える。
フタを開けると、単1から単4までの電池が 一本ずつ入るようになっていて、 どれか一本あれば使えるのです。
このカッターは画期的な機能でグッドデザイン賞を受賞しているのですが、一体どんな機能でしょう?
正解は…一番上の紙だけを切ることができる。
このカッターは新聞や雑誌の切り抜きをする人の為に 開発されたものなのです。 バネが内蔵されていて、 刃にかかる力を一定に保ってくれるので、 このような切り方ができるのです。
茨城県のある海藻専門店では海苔の人気を回復するため最新技術を使い、 ある海苔を開発しました。それはどんな海苔でしょう?
正解は…キレイな模様がついた海苔
この海苔は「デザイン海苔」と言って、 通常プラスチックやアクリルを切るのに使う レーザーカッターを使って作られているのです。 模様は全部で10種類。大きさも普通サイズと ミニサイズのモノがあるので、色々な料理に使えます。 2012年にグッドデザイン賞を受賞し、 現在海外からも注文が殺到。 生産が追いつかない程の人気を集める、 大ヒット商品になっています。
1963年にグットデザイン賞を受賞したイスとはどんなものでしょう?
正解は…折りたたみ椅子
当時の技術としては難しかった 一本のパイプを曲げて作られており、 安全で丈夫な構造の折りたたみ椅子として、 グッドデザイン賞を受賞しました。 このイスが発売された1960年代は、 体育館が次々と建設されていた時期ということもあり、 発売と同時に全国に広まっていきました。
1966年にグッドデザイン賞を受賞した灰皿とは?
正解は…積み重ね灰皿
当時は、鉄やガラス、大理石などで作られた 大きな灰皿しかなかったため、 「個人で使えるものを」と開発。 40年間で500万個を売り上げたそうです。