授業復習 ｜ 世界一受けたい授業

まず、背中を壁につけるようにして立ちます。
その状態で腕を肩の位置まで真っ直ぐ伸ばし、痛みを感じない範囲までゆっくりと、
壁伝いに腕を上げていきます。

その上がった角度により、肩甲骨周りの状態をチェックします。

※この時、腕が前に出たり、曲がったりしないよう注意してください。

チェックの結果、
60度以上　　⇒肩甲骨周りに問題はありません。
45度～60度　⇒肩甲骨周りが少し硬い状態です。
0度～45度　 ⇒肩甲骨周りが硬いガチガチ肩甲骨です。

① 肘を曲げ、肩と肘が床と水平になるようにあげます。
② この状態から5秒かけて肘を後ろに引き、
脱力させ、腕をおろします。
これを3回繰り返します。

ポイントは、肘を後ろに引くとき。
肩甲骨を筋肉からはがすかのように、
肩甲骨の間をぎゅっと縮めます。
この時に、肘が下がらないよう意識しましょう。

① 基本編と同じように、肩と肘を水平にあげます。
② 肩甲骨を持ち上げ、5秒かけて回しながらおろします。
この時は、肩甲骨周りの筋肉をはがすイメージで、
上から下に筋肉を絞り込みます。
これも3回行ってください。

肩甲骨をよせる動きをすることで、
首から背中にかけて、
筋肉の深い部分からほぐしているのです。

① 四つん這いになり、手を水平に伸ばします。
② できるだけ遠くを雑巾で拭くイメージで
5秒かけてゆっくりと腕をまわしていきます。
この時にできるだけ腕をのばし、
肩甲骨周りの筋肉をはがすイメージで行いましょう。
これを左右、各5回ずつ行います。