知らぬ間に進行する肝臓病の恐怖2016 最新研究でわかった3つの新常識
これまで注射針で細胞を抜き取っていた肝臓の硬さ検査ですが、 一部の病院で導入されている最新検査機を使えばお腹に????するだけ。 一体どうやって肝臓の硬さを調べるのでしょう?
正解は…お腹に振動を当てる
振動は硬いものは早く伝わり、柔らかい物はゆっくり伝わります。 その伝わるスピードを見て硬さが解るのです。
実は、肝臓ガンの原因は8割がウィルス感染です。 B型肝炎ウィルスと、C型肝炎ウィルス、2つ合わせて約80% しかし、1990年前半までに、当時の厚生省が検査や指導を 強化し、日本での感染ルートは大幅に減っています。 感染ルートが大幅に減ったにもかかわらず、 最近、若者に人気の????が原因でウィルス感染するケースが! その原因とは一体何でしょうか?
正解は…タトゥーやピアス
人の血液が付いた針が感染源になるのです。 海外では、針や穴をあける機械を、使い回しているお店もあります。
アメリカで誕生した新薬。 1日1錠、およそ3か月飲み続けるだけで 「C型肝炎ウイルス」を撃退できるのですが残念なことがあります。 それは一体?
正解は…医師がこの薬を知らないケースが多い。
肝臓治療はここ数年で劇的に進歩しています。 肝臓の専門医なら知っていても、他の分野の医師は知らないことが多いのです。 ※新薬は専門知識がないと医師も処方できません。 そのため肝臓の専門医の受診が必要です。 例えば、肝硬変が進んでしまった方、腎臓がとても悪い方などは 新薬を服用できません。 その場合専門医は、別の治療法で対応します。 ※肝臓は続々と新薬が出ています。 感染がわかったらすぐ、肝臓の専門医を受診して下さい。