ハーバードで教えられている日本 世界最高の知性は、 日本から何を学んでいるのか?
日本の教室には当たり前にあるものが、 ハーバード経営大学院の教室にはありません。 それは一体なんでしょう?
正解は…窓がひとつも無い
授業での議論に集中できる環境を作るため窓が無いのです。
ハーバードでは、わずか7分という時間で新幹線の 全車両とトイレの清掃を終わらせる会社、テッセイに注目しています。 10年前、テッセイは大きな問題を抱えていました。 乗客からのクレームが多く、離職率も高い、 まさにトラブルだらけの会社でした。 しかし、JR東日本の要職を歴任してきた矢部さんが、 役員として招かれ、「ホニャララ」をしたおかげで、 わずか数年で7分間の奇跡を起こすまでに変わるのです。 一体、何をしたのでしょうか?
正解は…現場を徹底的に見て回った
そして、「皆さんは、掃除のおばちゃんじゃない。 世界最高の技術を誇る新幹線のメンテナンスを 清掃面で支える技術者なんだ!」という言葉を繰り返し投げかけました。 ただ人を管理するだけではなく、働くやりがい・誇りを持たせることが重要なのです。
世界が学ぶべきトヨタのある理念。 「ホニャララ」を報告せよ。 一体、何を報告せよでしょうか?
正解は…成功より先に失敗
自身が抱えている問題を教えてもらえれば、 皆の力を合わせて解決する事ができるのです。 アメリカは個人主義なので、自分の成功を言う という文化ですが、トヨタの皆で改善してやっていくという文化が ハーバード経営大学院の学生にとっては、非常に新しいことなのです。