カリスマ編集員 橋本五郎の 今、注目すべき独裁体制の国
カタールは、天然ガスなどの資源は、 将来なくなるかもしれないと考え、 継続できる財源作りを目指しています。 そこで、国の政策として、日本円で3兆円以上の お金をかけて、あることをしているそうです。 一体、何をしているのでしょうか?
正解は…世界の有名企業を買収している
イギリスの老舗デパート「ハロッズ」 シンガポールの由緒ある5つ星ホテル「ラッフルズホテル」 イタリアのファッションブランド「バレンティノ」 フランスの名門サッカークラブ「パリサンジェルマン」 など、今後も価値が消えないであろう企業や ブランドを買うことで、継続して使える資源を 得ようとしているのです。
ブータンは、1960年代から民主的政治を行い、 2008年、国王が独裁体制を放棄して 立憲君主制に移行、完全に民主化しましたが、 なぜ、前国王は、民主化を推し進めたのでしょうか?
正解は…前国王が国民の将来の幸せを願ったから
実は、前国王が「独裁体制を放棄する」と言ったとき、 国民は、「今のままのほうが幸せ」だと反対しましたが、 しかし前国王は、 「今日の国王は良き君主でも、 もし悪しき君主が現れたらどうするのだ?」 と言って、国民をいさめたのです。