最新研究で分かってきた! アレルギーの新常識
赤ちゃんの時にアレルギー発症を抑える対策とは、 一体、何でしょうか?
正解は…皮膚を保湿する
最近の研究でアレルギーの原因物質は、 皮膚からも体内に入る事がわかりました。 皮膚が乾燥すると、外部から異物の侵入を防ぐ 皮膚のバリア機能が低下してしまうのです。
アレルギーとは、体内に物質が入ってきた時に 免疫細胞が悪い病原体と勘違いして、過剰に攻撃し 炎症が起きることによって症状が出ます。 そんな時Tレグ細胞は、外部から侵入してきた物質を判断し、 免疫細胞に攻撃するのをやめさせる役割があります。 東京理科大学の研究で、ある食べ物を食べると 乳酸菌が増え、腸のTレグ細胞を増やすことが分かりました。 その食べ物とは一体何でしょうか?
正解は…昆布
まだ、マウスによる実験結果ですが、 人への効果も期待されています。 ただし、昆布を食べ過ぎると、 便秘やむくみ等の症状が出ることがあるので、 目安としてお味噌汁にとろろ昆布をひとつまみ入れて、 週に2~3回飲むくらいがオススメです。 ※妊娠中の方や、お子様は量を控えて下さい。