授業復習 ｜ 世界一受けたい授業

正解は…安静にする

症状が出た直後を除いて、多少痛みがあっても、
可能な範囲で体を動かす方が、
腰痛の回復が早くなることがわかっているのです。
※４日後を目安に

腰痛の元となる原因を毎日の簡単な運動で取り除き、
健康で痛みを起こしにくい強い腰を作ります。

●基本編　腰と背中のストレッチ

①仰向けになり、片方のひざを曲げ両手で抱えます。
②ひざを胸につけるようにゆっくりと引き寄せ、
5秒キープ。足を元の位置にもどします。

これを10回繰り返し、その後反対の足も行います。
ひざを引き寄せたり、戻す時は、
腰まわりから背中を伸ばすイメージを持ちながら
ゆっくりと行いましょう。

筋肉が柔らかくなり、腰まわりの血流が良くなる為、
腰みがきされ、腰痛を楽にする効果が期待されます。
Q、太ももの裏側ストレッチ
太ももは、腰のすぐ下の筋肉なので、
腰まわりの緊張もとれ腰痛改善が期待できます。

①仰向けになり、片方のひざを腰のあたりまで上げ、
ひざの後ろに両手をまわします。
②上げた方のひざから先を天井に向かって伸ばし、
5秒キープ。元の位置に戻します。

足を伸ばした時、太ももの裏側がよく伸びている
ことを意識しましょう。
これを10回繰り返し、その後反対の足も行います。

天然のコルセットを手にいれる腹筋の腰みがき

①仰向けになり、両ひざを立て足を肩幅ぐらいに開きます。
そして、両手を太ももの上にのせます。
②あごを引き、手を滑らせながら床と背中の間の角度が、
30度～45度になるまで上半身をゆっくりと起こし、
そこで5秒キープ。
その後、元の姿勢に戻します。

この時、腹筋を意識しながら行うことで、
より腹筋強化につながります。
これを10回繰り返します。

もし、起き上がる体勢が辛いときは、
起き上がろうとお腹に力を入れるだけでもOKです。

腰みがきとセットで行うと効果的なのが、背骨強化の腰みがき

腹筋と背骨をバランスよく鍛えられ、背骨をしっかりと 支えられるようになる為、腰の痛みが出にくくなるのです。

①クッションや畳んだバスタオルなどを下腹部あたりに挟み、うつ伏せになります。
② あごを引いたまま、顔と床の間が10cmくらいになるまで上半身をゆっくり起こし、ここで5秒キープ。
元の姿勢に戻します。
この時、お尻から背中まで意識しながら行いましょう。
これを10回繰り返します。