間違いは見逃さない! 本当に地味にスゴイ!校閲の仕事
校閲の仕事「突き合わせ」とは、作家から来た手書きの原稿と、それをデータ化した試し刷りを見比べて、間違いがないか照らし合わせる作業。 そのためミスがないようにある驚きの方法で、チェックします。 その方法とは一体何でしょう?
正解は…原稿を逆から見る
原稿を「読む」というより、 1文字1文字「見る」作業なので、 こうした方がミスを防ぎやすくなるのです。
先生が思う一流の校閲者とは??? 一体どんな人でしょうか?
正解は…作者の意図をちゃんと理解出来る人
例えば「猫も木から落ちるとはこのことだ」 この文を見た時に、『猿は間違い』と思うのは、 当たり前ですが、文脈から猫でも良い場合もあります。 そういう時にわざわざ『猿は間違い』という機械的な事はしないのです。
この看板の中に1か所間違いがあります。 一体どこが間違っているでしょうか?
正解は…鉄火丼の「鉄」という字
文字を塊として見てしまうと、間違いに気付きづらくなってしまうのです。