「君たちはどう生きるか」に学ぶ第2弾 人間としてあるべき姿とは
おじさんからのメッセージで、 「英雄や偉人と言われている人々の中で、 本当に尊敬ができるのは、???な人だけだ」 一体どんな人でしょうか?
正解は…人類の進歩に役立った人
戦いばかりが注目されるナポレオンですが、 実は、新しい秩序を法律で定めて世界の国々の模範になった ナポレオン法典を作ったのです。
仲間を裏切ってしまいましたが、 おじさんのアドバイスによって、謝ることができたコペル君。 実は、その前におじさんは後悔して悩み苦しむコペル君に もう一つアドバイスをしていました。 一体何と言ったのでしょうか?
正解は…一度、考えるのをやめてごらんよ
過ぎてしまった過去の事をくよくよ考えるのをやめ、 これからどう生きるべきか未来の事を考えろ、という事です。 自分が過っていた場合、それを認めそのために苦しむことは 人間だけが出来ること。 自分の過ちを認めることはつらい。 しかし、過ちをつらく感じるということの中に、 人間の立派さもある。
ある日コペル君は粉ミルク缶を見て、それが手元に届くまでに、 多くの人間が網目のようにつながっている事に 気がつきました。 それをおじさんに伝えると、この時のおじさんのノートには、 「学問とは、人間の???をまとめたもの」 と書いてありました。 一体何をまとめたものでしょうか?
正解は…経験
勉強というのは、先人の経験を受け継ぐ事。 コペル君が発見した「人は網目のようにつながっている」というのは、 自分は社会の一員であり、個人の考えでも社会を変えることができる というメッセージを感じ取れる。