コナン君と一緒に推理! 現代風に超意訳・ホントは怖~い百人一首
右大将道綱母が浮気夫に対し21年もの間、 こっそり復讐をしていたそうですが、 その復讐とは一体何でしょうか?
正解は…21年間、夫に対する恨みツラミを、日記に書き続けた
その日記というのが、「蜻蛉日記」で、夫の手紙入れから、 他の女性に送ろうとした手紙を見つけたエピソードが 書かれています。この時道綱母は手紙の最後に、 「私は全部知っていますよ」的な事をわざわざ書き足したそうです。
絶世の美女として知られる小野小町は、 家柄の良い御曹司に言い寄られた際、 あるおねだりをしたという伝説があります。 「100日間、????したら結婚してあげる!」 小野小町は一体何と言ったでしょうか?
正解は…100日間、毎日通い続けたら結婚してあげる!
当時、小野小町と御曹司の家は8キロ近く離れており 今でいう遠距離恋愛でした。 それでも彼は遠い道のりをせっせと行き来し、結婚できる日を 夢見て通い続けました。 しかし99日目、無理がたたったのか、道中で力尽き死んでしまったのです。
百人一首の54首目に登場する儀道三司母が、 宮中きってのモテ男に言い寄られた際に詠んだ歌を 現代の言葉に置き換えて詠むと・・・ 「いつまでも忘れない」とあなたはおっしゃいますが、 将来の事は分からないので・・・????」 ???は何と言ったのでしょうか?
正解は…「幸せな今、死にたいわ」
当時の言葉だと「今日を限りの命ともがな」 とても情熱的でせつない歌なのです。 その後儀同三司母は、正妻としてその男性と結婚し 3人の子どもに恵まれた。