ベストセラー作家が自らの経験から教える! 老老介護や終活を乗り越える術
「介護する人は、???? がいい。」 一体、どんな性格の人がいいのでしょうか?
正解は…怠け者
曽野先生が考える怠けながらの介護とは、 「人間、そんなことでは死なない」といういい加減さを持つ事。 自分が疲れているときは、足の指をふかなかったり、 胸をふいても背中はふかないなど、 「少しくらい汚れていても人間は死なない」という精神で介護。
85歳という高齢で、夫の介護を始めることになった曽野先生ですが、 介護のためまず最初に行った事は何でしょうか?
正解は…家中の色々なものを捨てた
リビングの棚、テーブル、イスなどの家具を捨て、 そこに介護用のベッドを入れ、 介護専用の部屋にしました。 曽野先生はご主人を歩かせていたので、 床にものがあると 歩行の邪魔になってしまいます。 余計なものを置かず、最も重要視したのは、 介護を受ける夫の安全だったのです。
曽野先生が考える!生前にやっておくべき3つのこと その① 「自分の死後、家族の間でトラブルを起こさないために、 ???? をしておくこと」 一体、何をしておくべきなのでしょうか?
正解は…通帳を1つにまとめておく
残された人が、駆け回らなくてはならなく大変なので 面倒臭くしないことが大切。
曽野先生が考える!生前にやっておくべき3つのこと その② 「自分で ???? を決めておく」 一体、何を決めておくと良いのでしょうか?
正解は…治療法
曽野先生が決めている治療法は、 ①口から食事を摂れなくなった時、 チューブなどで直接胃に栄養を送る胃ろうを 行わない。 ②自発呼吸が難しくなった時でも、 気管を切開しない。 気管を切開すると言葉を失い、 最後の家族との会話が できなくなってしまうからです。 そして、曽野先生が考える! 生前にやっておくべき3つのこと その③は「夫婦や家族で十分な会話をしておく」 治療法なども、本人の意思を知るために 家族で話し合っておくことが大切です。