「なんと めでたい ご臨終」に学ぶ 笑顔で最期を迎える方法
自宅で最期を迎えたいという父の願いを、 叶えてあげようと決めた家族。 介護経過からお別れの時間は、 もうまもなくだと思われます。 その時、父の容体が急変しました。 先生がこのとき、家族にやってはいけない事として、 伝えていることは何でしょうか?
正解は…救急車を呼んではいけない
「自宅で最期を迎えたい」という本人の願いが 叶わなくなってしまい、 延命措置のため人工呼吸器を付けられ、 もう家には帰れなくなってしまいます。 小笠原内科では、余命1週間と判断した患者さんの家族に 「救急車を呼ばずに訪問看護ステーションに 電話をして下さい。看護師が来るまでの時間は、 ご家族のお別れの時間として使って下さい。」と伝えています。
抗がん剤治療をすべきか迷った時、 医師の本音を聞きだす方法があります。 一体、なんと医師に質問すれば良いでしょうか?
正解は…もしも先生のご家族が、 私と同じ状態だったら 抗がん剤治療を勧めますか?
抗がん剤治療で苦しむ患者を、 一番多く見ているのは医師です。 医師の答えを参考にすることを小笠原先生は勧めています。