脂肪と糖の両方を減らす ピンク筋ダイエット
ピンク筋は、運動中だけでなく、 「 ??? 」中も積極的に脂肪を消費してくれます。 どんな時に脂肪を消費してくれるのでしょうか
正解は…睡眠中
ピンク筋に多量に発現するUCP-3という タンパク質は、体を動かしていない時でも、 脂肪や糖を熱に変えてくれるのです。
先生オススメのピンク筋を増やす運動があります。 一体どんな運動でしょうか?
正解は…スクワット
全身の筋肉のうち、6割から7割が下半身にあります。 つまり、下半身を鍛えると 効率よくピンク筋が増えていくのです。
●ピンク筋を増やす方法 その①「相撲スクワット」
1、まず肩幅よりも広めに足を開きます。 2、4秒かけて腰を沈め、 ゆっくりと片足をあげ、床に降ろし四股をふみます。 この時、膝とつま先が同じ方向になるように、 注意してください。 違う方向になると膝を痛める原因になります。
3、四股を踏んだ後は、その体勢から2回腰を 沈めます。腰をゆっくり沈めることで、 太ももに適度な負荷を与えることができるのです。 1日10回、3セット行って下さい。 ※無理をせず自分のペースで行ってください。
高齢の方や、足腰に不安のある方は、 椅子の背もたれなどを持ちながら、 スクワットするのをオススメします。
●ピンク筋を増やす方法 その②「まき割りスクワット」
1、 肩幅に足を開いてまっすぐに立ち、前方で手を組みます。 この時、腕は地面と水平になるようにしてください。 2、 この体勢でゆっくり4秒かけて腰を沈めます。 お尻を後ろに突き出すイメージで、 膝がつま先よりも前に出ない事がポイントです。
3、 腰を沈めたまま、まき割りをするように、 腕をゆっくり5回ふります。 腕は90度しっかりあげてください。 4、 最後は、3秒かけて元の体勢に戻ります。 息を止めてトレーニングするのは急激な 血圧の上昇などの危険があるため、 数を数えながらスクワットしてください。 これを1日10回3セット行います。 ※無理をせず自分のペースで行ってください。
どちらのスクワットも、下半身はもちろん、 大腰筋と言われる下半身と上半身をつなぐ筋肉を 同時に鍛えることができるのでオススメです。