長男が語る 相田みつを 詩の原点
「雨の日には雨の中を 風の日には風の中を」 これは、相田みつをが30代から書き続けた 代表作の一つです。 この作品には、基となる「 ??? 」があります。 それは、一体何でしょうか?
正解は…自分で書いた長編の詩
この短い詩の後には、こんな詩が続いています。 「涙を流すときには 涙を流しながら 恥をさらすときには 恥をさらしながら 口惜しいときには ひとり「こんちくしょう!」と 歯ぎしりを咬んでさ 黙って自分の道を歩きつづけよう」 ある日、短歌の会で住職・武井哲応老師に 「あってもなくてもいいものは ない方がいいんだよ」と言われ、 その言葉に心を打たれた相田みつをは 短い詩を創作するようになりました。
みつをは、一晩で同じ書を100枚以上も 書いたそうですが、それには理由がありました。 その理由とは一体何でしょうか?
正解は…うまく書こうという気持ちを捨てるため
「うまさでは人は感動しませんからね。 筆の先からうまく書こうという思いが抜け切るまで、 書いて書いて書きまくるんです」 相田みつをは、そう言いました。
自分の書が全く売れなかった時代、 みつをは、何の仕事をして 食いつないだのでしょうか?
正解は…包装紙のデザイン
飛び込みで地元の和菓子屋さんを回り、 仕事をもらっていました。