上坂 克彦 先生 【保健体育】
2011年より静岡県立静岡がんセンター副院長 兼 肝・胆・すい臓外科部長。
1982年に名古屋大学医学部を卒業。
1996年に国立がんセンター外科レジデント、
1993年に愛知県がんセンター消化器外科副医長を務め、
2002年4月から静岡県立静岡がんセンター肝胆膵外科部長。
年間約400例の肝胆膵がんの手術に携わる。
すい臓がん手術後の補助化学療法に
S-1(経口抗がん剤)を用いた大規模ランダムか臨床試験で代表者を務め、
当時の術後補助療養の標準治療に用いられていたゲムシタビンよりも
S-1を使用した方が優れた有用性を示すことを報告し、世界中より注目を集める。
※先生の肩書きは出演当時のものです