渡辺 一史 先生 【特別授業】
ノンフィクションライター。
1968年名古屋市で生まれ、北海道大学入学と同時に札幌市に移り住む。
大学在学中は、自ら創刊したキャンパス雑誌の編集にのめり込み、
1991年9月、北海道大学文学部行動科学科を中退。
以降、北海道を拠点にフリーライターとして活動。
道内市町村・郷土関係の出版物に多くの共同執筆作をもつ一方、2003年3月には、
『こんな夜更けにバナナかよ』を刊行し、第25回講談社ノンフィクション賞、
第35回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。
2011年10月には、取材と執筆に8年の歳月をかけ、
北海道におけるライター生活20年の総決算として『北の無人駅から』を刊行。
第16回林白言文学賞、第12回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、
第34回サントリー学芸賞、第26回地方出版文化功労賞の各賞を受賞した。
※先生の肩書きは出演当時のものです