気が付けば今年ももう師走。月日の経つというのは早いものです。そこで今回は
「気が付けば」を五・七・五の頭に入れて、お得意の川柳をこしらえて頂きたい。
木久扇
気が付けば 国会解散 総選挙。
好 楽
気が付けば 診察カード ばかり増え。
昇 太
気が付けば 同級生に 孫が居た。
小遊三
気が付けば 隣のいい靴 履いていた。
円 楽
気が付けば ひとりぼっちの 君と僕。
小遊三
気が付けば マワシつけずに 土俵入り。
たい平
気が付けば 過ぎてた妻の 誕生日。
木久扇
気が付けば 鐘が鳴るなり 法隆寺。
円 楽
気が付けば 国の借金 増えるだけ。
たい平
気が付けば オネエ言葉が 板につき。
小遊三
気が付けば 朝飯2回 食べていた。
昇 太
気が付けば バカがジワジワ うつってた。