「笑点・大感謝祭」とまいりましょう。めでたく本日の四十五周年を迎えられたのも、お茶の間のファンの皆様方、そして会場のお客様方、大勢の関係者の方々のおかげだと思っております。そこで皆さんね、そんな人達に感謝の言葉を述べて下さい。あたくしが『本当にありがとう。』と続けますので、更に続けて頂きたい。 昇 太 いつも衣装変えの時に手伝ってくれる衣装さん、ありがとう。 歌 丸 本当にありがとう。 昇 太 このご恩はいっしょうがえ忘れません。 歌 丸 …いくらか黄色いのがうつってきたからね。   好 楽 いつも楽屋に美味しいお菓子を差し入れしてくれてるファンの方、本当にありがとう。 歌 丸 本当にありがとう。 好 楽 今度は現金にして下さい。 歌 丸 だめ！そんなこと言うの。 たい平 この間、中野駅前で泣きながら僕の、グッと握って、笑点毎日見てますよって言ってくれたおばあちゃん、ありがとう。 歌 丸 本当にありがとう。 たい平 毎日はやってないんだよね…。 小遊三 いつも本番でナイスショットを撮ってくれるカメラさん、ありがとう。 歌 丸 本当にありがとう。 小遊三 だけど、なんで僕だけ防犯カメラで撮るの？   歌 丸 これはね、小遊三さんの顔だけが警視庁にいってるんですよ。 小遊三 そんなばかな。 昇 太 同じくいつも美しく僕を撮ってくれるカメラさん、ありがとう。 歌 丸 本当にありがとう。 昇 太 あそこが1カメ、こっちが2カメ、あそこのお客さんがおかめ！   円 楽 毎回毎回、会場に来てくれる常連のお客様、ありがとう。 歌 丸 本当にありがとう。 円 楽 他に行く所がないんですか！？   木久扇 いつも会場から声援を送ってくれている木久ちゃんファンの皆さん、ありがとう。 歌 丸 本当にありがとう。 木久扇 先に答えを言わないでね。   小遊三 街で握手を求めてくる笑点ファンの方、本当にありがとう。 歌 丸 本当にありがとう。 小遊三 握手の後で、手をズボンで拭かないで下さい。 円 楽 私、円楽を見守ってくれているファンの皆様、ありがとう。 歌 丸 本当にありがとう。 円 楽 見守るだけではなく、友達になって下さい。 歌 丸 とうとう本音吐いちまいやがった。 昇 太 本当は良い人なのに、友達もたくさんいるのに、腹黒キャラを演じ、笑点の人気を支えてくれる円楽師匠ありがとう。 歌 丸 本当にありがとう。 昇 太 そう言えって千円渡されました。 円 楽 …三千円！ 歌 丸 山田君、昇太さんに一枚やって。   歌 丸 はい、三千円！ 円 楽 いつも天国で温かく見守ってくれている先代の円楽師匠、どうもありがとうございます。 歌 丸 本当にありがとう。 円 楽 もうすぐ一人送りますからね。   たい平 いつもカメラ映りがいいようにファンデーションをきっちり塗ってくれるメイクさん、ありがとう。 歌 丸 本当にありがとう。 たい平 今度は口紅とアイシャドウもお願いね！ 歌 丸 山田君！一枚持って行きなさい！気持ちが悪い！   木久扇 長い間、木久蔵ラーメンを買って頂いて、本当にありがとう。 歌 丸 本当にありがとう。 木久扇 お体、大切に。   歌 丸 …ま、十分にお気を付けになって頂きたいと思います。といったところでお時間のようです。座布団が一番多かったのは… 好 楽 小遊三さんと… 歌 丸 たい平さん何枚？…四枚。じゃあこうしましょう！あのね、四十五周年ですから、ケチケチしたこと言わない。全員にやって！ 歌 丸 笑点、四十五周年を迎えましたが、まだまだ道半ばだと思ってます。これから五十周年、百周年を迎えるためにはなんといっても健康第一。そして健康維持のために欠かせないのが睡眠ですよね。そこでね、お忙しい皆さんが電車や飛行機の中で移動中でもよく眠れるように特製のアイマスクを差し上げます。山田君、お願いします。 山 田 はい、かしこまりましたー！ 円 楽 アイマスクの目が…歌丸師匠？ 歌 丸 そう！ 歌 丸 といったところで四十五周年記念の笑点、お時間のようです。これからも五十年、六十年、百年と番組を続けられますようにメンバー一同頑張ってまいります。皆さん方の応援、心よりよろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。