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2022

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【高校サッカー戦記・高知】高知高校、1点を返すも反撃及ばず

第100回全国高校サッカー選手権。高知県代表の高知高校は、1回戦で東京A代表の堀越高校と駒沢陸上競技場で対戦。2-1で敗れました。試合を振り返ります。

    ◇

試合が動いたのは前半4分。左サイドの15番・中村ルイジ選手からのパスを受けた10番・古澤選手が技アリのシュートを決め、堀越が1点を先制します。

前半20分には堀越の11番・伊東選手のボールに走り込んだ古澤選手が再びゴールネットを揺らし、この日2得点。高知を突き放します。

失点直後の前半25分。高知は20番・松井貫太選手のシュートのこぼれ球を11番・西田選手が押し込み2-1。後半に入ってからは堀越のリスク管理のあるディフェンスを崩すことができず、試合終了。高知の挑戦は幕を閉じました。

試合後、高知の大坪監督は、「選手は本当に頑張ってくれた。高校サッカーでの仲間を大切にしてほしい」と話しました。キャプテンの松井匠選手は「全国大会の舞台はすごく楽しかった。この悔しさ、経験は次のステージに繋げていきたい」と、その目に涙はなく、やりきった表情でした。

100回大会という舞台に挑んだ高知高校。先輩たちを超えるベスト4へ進むことはできませんでしたが、これからの101回大会へ、思いは繋がれています。

(取材・文 高校サッカー選手権民放43社/高知放送)
 

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