福岡  私立 東海大五  4年ぶり12回目

学校紹介

福岡市と北九州市のちょうど真ん中に位置する 宗像市の私立の共学校。
東海大学の16校ある付属高校の内の1校で 1966(昭和41)年創立。
シドニーオリンピックの柔道代表の 中村兄弟の出身校。

サッカー部紹介

  • 1969年創部
  • 監督 平 清孝(たいら よしたか)
  • コーチ 有馬 信二(ありま しんじ)OB・大丸 忠(おおまる ただし)OB
  • 78年に平清孝監督就任後、頭角を現した。
  • 81年60回大会での初優勝から、88年67回大会まで、怒涛の県8連覇。
  • 90・92・96年にも県を制し、90年69回全国大会では準決勝で優勝した国見に敗れベスト4。

選手権予選結果

東海大五は1次予選免除。

2次大会(得点16 失点3)
一回戦 4−0 朝倉
春本2・原崎・櫻井
準々決勝 4−1 北筑
春本2・和田・原崎
DFは撃たせたシュート2本
準決勝 5−1 福岡第一
田上2・春本・和田・朝比奈
決勝 3−1 東福岡
米倉・田上・和田
2年連続の顔合わせ。4連覇を目指す東福岡を撃破。
準決勝までのシステムを変え、東福岡DFを混乱させた。
平監督の作戦勝ち。

チーム軌跡

・福岡県新人大会 ベスト4
 準決勝で東福岡に敗退
・全国総体県予選 優勝
去年の選手権、決勝で東福岡に惜敗。
「その悔しさを忘れずに、サッカーに取り組んできた」
夏場にディフェンダーが次々ケガでリタイア。
ACミランのスタッフの指導のもと2年生、1年生を加えた4バックを鍛え、選手権で機能した。

チーム概要・特徴

オーソドックスな4−4−2で、(10)原崎から前2枚、あるいは内に入った両サイドへのラストパスで得点する。ただし、決勝の東福岡戦では相手が3バックと見るや、両サイドを前線に張らせDFを幻惑。あせるDFのウラをカウンター気味に取り、3得点、撃破した。

 4人のラインDFは堅く、大会2失点。決勝は(3)安河内を欠いたものの東福岡の攻撃を1点でしのいだ。

主力選手紹介

(10)原崎 スルーパスに注目。
「将来はJで…。そのために大学で4年間体を作って」とは平監督の弁。
(9)和田 天性のセンスを持つFW。ヴィッセル神戸内定。
(11)春本 県大会6得点「うそだろ!」という得点感覚。
(13)米倉 決勝のラッキーボーイ。俊足で突破口的存在。
(1)多田 元U-16。決勝ではPKを止めた。「育てた中でNo.1の安定感」(平)。
セレッソ大阪内定。

ユニホームのカラー

GK正 GK副
シャツ 金×黒
パンツ
ソックス