原作

奥乃桜子

それってパクリじゃないですか?~新米知的財産部員のお仕事~

(集英社オレンジ文庫)

©奥乃桜子/集英社

商標乗っ取り、パロディ商品、特許侵害……
飲料メーカーOL亜季が知的財産のトラブルを解決! 痛快お仕事小説。
主人公の亜季がツンデレ上司の北脇や社内の個性豊かな面々に振り回されながら成長していく王道のお仕事モノ小説でありながら、知的財産に関する様々な問題が丁寧に分かりやすく描かれている。
楽しみながら知識欲が満たされると評価が高く、大手飲料メーカーで知財部に異動してきた社員に参考文献として配布されたことも。原作小説2巻、『それってパクリじゃないですか? 2 ~新米知的財産部員のお仕事~』大好評発売中!

原作者コメント / 奥乃桜子

知財の世界のおもしろさをエンタメとして描きたい!という思いで書いた小説を、連続ドラマというとびきりのエンタメにしていただけて嬉しいです。ドラマならではの驚きや楽しさ、そしてなんといっても芳根京子さんと重岡大毅さんが演じられる凸凹バディのやりとりを、いち視聴者としてとても楽しみにしています。

奥乃桜子 プロフィール

群馬県出身、富山県在住。雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、「あやしバイオリン工房へようこそ」で2017年ノベル大賞佳作受賞、同作で文庫デビュー。おもな著作に『上毛化学工業メロン課』『神招きの庭』『あやしバイオリン工房へようこそ』(集英社オレンジ文庫)など。