「相続探偵」京都老舗和菓子屋の変!“けったいな”相続トラブル勃発 白洲迅・小関裕太・床嶋佳子・山村紅葉・大河内浩が見どころ語る
2月15日(土)よる9時より、日本テレビ系1月期土ドラ9『相続探偵』第4話を放送。
本日2月8日(土)に放送した第3話では、「すべての財産をマリーアントワネット様に遺贈します」という香車(でんでん)の遺言書の謎に、相続探偵・灰江七生(赤楚衛二)が挑んだ。当初、遺言に書かれた“マリーアントワネット”は、猫の“まり坊”を指すと思われていたが、調査の末、それが香車が再婚を考えた女性・本庄マリーアントワネット(シルビア・グラブ)のことだったと判明。
彼女は、香車が匿名で支援していた動物保護団体の運営者であり、保護猫カフェ店長・ソフィー(トラウデン直美)の母親でもあった。遺言に込められた香車の真意を灰江が解き明かしたことで、息子・金斗(和田聰宏)は父の本当の想いを知り、親子の絆を取り戻すことに。本庄マリーアントワネットの存在が香車と金斗の関係を大きく動かし、物語に感動的な余韻を残した。
■白洲迅、小関裕太、床嶋佳子、山村紅葉ら登場「京都老舗和菓子屋の変」
来週から2週にわたって放送の第4話と第5話は、原作漫画でも屈指の人気を誇るエピソード「京都 老舗和菓子屋の変」。灰江たちが挑むのは、京都の超有名老舗和菓子店『鳳凰』を巡る激しい相続トラブル。100年以上の歴史を誇る『鳳凰』の大将・百万遍紘一が急逝し、遺言書には「すべての財産を正妻・雅と嫡男・正臣に2分の1ずつ相続させる」と記されていた。
しかし、紘一の非嫡出子であり天才和菓子職人と評される野心の母・多津子は、生前紘一から全く違う話を聞いていたと主張。遺言書は偽物ではないかと疑い、灰江に調査を依頼する。家族それぞれの思惑が交錯し、遺産を巡る争いは次第に泥沼化。紘一の遺言に隠された真意とは?灰江は、この難解な相続問題を解き明かすことができるのか―!? さらに、地元・京都を訪れた令子(桜田ひより)の涙の理由とは?灰江と令子の出会いも明らかに!
そんな第4話&第5話には白洲迅、小関裕太、床嶋佳子、山村紅葉が出演!記事後半ではコメントも紹介。
白洲が演じるのは、老舗和菓子匠大将・紘一の非嫡出子であり、若き天才和菓子職人・野心(やしん)。父・紘一のもとで修行を積みその腕を高く評価されてきたが、遺言書によって店を継ぐ権利を失うことに。
小関が演じるのは、紘一の嫡男・正臣(まさおみ)。ろくに働きもせず遊びほうけてばかりの正臣が、父が残した遺言書により母・雅と二人で全財産を相続することに。その結果、後継者と思われていた野心たちとの間で相続争いが勃発する。
床嶋が演じるのは、野心の母であり、妾の多津子(たつこ)。かつて紘一から「野心に作業場と売り場を譲る」と聞いていたにもかかわらず、遺言書には正妻と嫡男にすべての財産を相続させると記されていた。納得できない多津子は、遺言書が偽物である可能性を疑い、京都から灰江相続調査事務所に相談にやってくる。
山村が演じるのは、紘一の正妻であり、正臣の母である雅(みやび)。夫の遺言を盾に正統な相続人としての立場を貫こうとする。野心と多津子に強い敵対心を抱き、特に野心が『鳳凰』の看板職人として注目されていることに納得がいかない。店と財産を守るため、一歩も譲らず真っ向から対峙する。
先日情報解禁済みの4人に加え、大河内浩、池田鉄洋、中島ひろ子、髙橋洋といった豪華俳優陣も出演!
大河内が演じるのは、老舗和菓子匠『鳳凰』の大将・百万遍紘一(ひゃくまんべんこういち)。長年にわたり名店を守り続け、人間国宝級の名人でありながら、決して笑わない“けったいな人”としても知られる紘一。彼が残した遺言書がきっかけで骨肉の遺産争いが勃発する。
池田が演じるのは、『鳳凰』の番頭・一条寺与平(いちじょうじよへい)。紘一の死後は雅に仕え彼女の意向を優先して動くが、その在り方にはどこか含みがあり…。遺産相続の行方にどう関わっていくのか?
中島が演じるのは、三富令子の母・三富沙織(みとみさおり)。過去の“あること”をきっかけに令子とは疎遠になっている。京都で暮らしており、久しぶりに帰省した令子と再会するが…。
髙橋が演じるのは、京都医科歯科大学の教授で、三富令子が在学中の担当教授・長谷川晴生(はせがわはるお)。令子の父で医師・三富剛士の弟子でもあり、彼女の過去や家族の事情を知る人物の一人。
注目の俳優・白洲と小関が演じる異母兄弟の対立に、床嶋と山村が演じる妾と正妻の確執が絡み合い、相続争いは泥沼化。100年以上の歴史を誇る老舗和菓子屋の伝統をも揺るがす“遺言”に隠された真意とは?超豪華俳優たちが火花を散らす第4話、あらすじは「ストーリー」ページ(https://www.ntv.co.jp/souzokutantei/story/)にて公開。
■白洲迅 コメント
どの登場人物もキャラクターが立っていてとても面白く、原作と脚本を読みながら、初の和菓子職人役にワクワクしていました。
相続争いを描く作品ではありましたが、現場の雰囲気は和やかで、楽しく撮影できました。
個人的には、昔から付き合いのある小関裕太さんと兄弟役をやれたのは嬉しかったですし、面白い化学反応が起きたんじゃないかと思っています。実際に和菓子作りにも挑戦させていただいたので、注目していただけたら嬉しいです。
■小関裕太 コメント
西荻さんが描くミステリーに参加できてとても光栄に思います。
4話5話は菓子匠「鳳凰」の権利・資産をめぐる兄弟間・家族間の争いで、僕が演じる正臣は亡くなった大将の嫡男。態度も言う事も“ビッグ”です。
日本語に度々英語をあえて混ぜて話すところが鼻について、クスりと笑って愛していただける役となっています。とても演じ甲斐がありました(笑)
登場人物一人一人の言葉の裏にある本音を考えながら見てぜひ楽しんでいただきたいです。
■床嶋佳子 コメント
オファーを頂いて、京都の老舗和菓子屋を舞台にしたドラマということで京都が大好きな私は凄く嬉しかったですね!
私は妾(めかけ)の役で正妻VS妾のバトルも描かれていますし、私の役は京都弁ではんなりしているのに芯が強くて息子の為なら啖呵も切るという役どころです。
そして今回一番ワクワクしたのは主役の御三方のキャラクターとのお芝居でした!息の合ったテンポのあるお芝居に私の古風なキャラクターがどう絡んでいくか是非是非皆さん、楽しみにしていてくださいね!
■山村紅葉 コメント
友人からの突然の電話で『漫画「相続探偵」の中に「これは殺人ですよ。大竹しのぶか山村紅葉がで出てくる系だ」という台詞が出てるよ』と言われ、読んだらおもしろかったので4巻まで進むと、京都和菓子屋の女将が大きい目をギョロつかせて喚いていて、「こんな役一度演ってみたいなぁ」と思っていたら、まさかのオファーをいただき嬉しくて飛び上がりました。
撮影現場は、赤楚さんのお人柄もあって、和気あいあいとして、相続で揉めているシーンでも笑いが絶えず、寒さも吹っ飛びました。
笑いを堪えて真剣に怒ったり泣いたりしている百万遍雅役の私を是非ご覧くださいませ。
■大河内浩 コメント
相続するというのは、実に大変で厄介なものです。私は経験者として、そう思います。
このドラマの私のクランクアップの日は、奇しくも私の父が、丁度10年前に突然倒れ、逝ってしまったその日でした。当時、心の整理もつかぬまま、着手しなければならなかったのが、相続の手続きでした。相続に要した約1年間、様々な難題が持ち上がり、その経験は、私をもう一段大人として成長させるに十分でした。相続とは、人間ドラマそのものです。
ドラマ「相続探偵」は、まさに今相続に悩む人々の励ましや気づきになるのは勿論のこと、個性豊かな登場人物による群像劇は、きっと皆さんの心に響くものと確信しています。
■場面写真
■番組概要
2025年1月期土ドラ9 毎週土曜よる9時から放送
原作:『相続探偵』原作・西荻弓絵 漫画・幾田羊(講談社「モーニング」所載)
脚本:西荻弓絵
音楽:佐藤航、Gecko&Tokage Parade
主題歌:「ラストレター」レイニ(ソニー・ミュージックレーベルズ)
演出:菅原伸太郎、長沼誠 ほか
チーフプロデューサー:松本京子
プロデューサー: 島ノ江衣未、石井満梨奈(AX-ON)、本多繁勝(AX-ON)
協力プロデューサー:次屋尚、吉川恵美子(AX-ON)
制作協力:日テレアックスオン
製作著作:日本テレビ
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