エマージェンシー・ナース 密着!巨大母子病院~小さな命を救う女性たち
2019年5月12日(日)13:15~14:15
ナレーター 前田敦子
「母の日」に、命や家族について考えてみませんか?
先日出産し、母になったばかりの前田敦子さんがナビゲートします。
2017年11月に放送した看護師ドキュメントの第二弾。
今回の舞台は、東京・世田谷にある巨大母子病院、国立成育医療研究センター。
全国から救いを求めて母子が集まってくるこの病院で、
患者と一番近くで向き合い、寄り添う看護師・助産師に密着しました。
■リスクの高い妊婦が集まる病院の助産師に密着
今、少子化の一方で、リスクの高い出産が増加していると言われています。
妊娠高血圧症候群を患い、赤ちゃんの成長も遅れているという妊婦さん。
国指定の難病をもち、他の病院で出産を断られ転院してきた妊婦さん。
彼女たちは無事に出産することができるのか…?
妊婦に寄り添いながら、常に様々なリスクを想定し、回避し、
お産の最前線に立ち会う助産師たちに密着します!
■小児生体肝移植の手術数で世界一を誇る病院の看護師に密着
移植手術は治療の「最後の砦」。
我が子の命を救いたいと最後の望みをかけてここを訪ねる人たちばかり。
緊急入院してきた生後5か月の赤ちゃんに、肝臓を提供するドナーは、父親。
果たして移植手術は成功するのか…?
一方、黄疸による肌の色に悩む9歳の女の子は、自ら肝臓の移植手術を決断。
手術後、たくさんの点滴をしながらリハビリに励む姿を追います。
移植は手術に注目されがちですが、最も大事なのは、術前術後の、子どもとその家族のケア。
その重責を担う看護師に密着します。