東京五輪団体4枠のうち2枠が橋本大輝、萱和磨に決定。
残り2枠をかけて熾烈な争いが繰り広げられる。
選考のポイントは、橋本・萱との組み合わせでチーム得点が高くなる2人。
全日本予選・決勝、NHK杯、種目別予選・決勝、5大会のうち上位3つの得点が採用されるので、本大会でいかに高得点を取ることができるかが東京五輪出場へのカギとなる。
さらに、東京五輪個人枠「1」を巡る戦いにも注目。
鉄棒に専念した内村航平は、ここまでの3試合すべてで2019年世界選手権金メダルを超える点数を獲得。自身4大会連続の五輪出場を目指す。
最大のライバルは、跳馬最高難度6.0自身の名のついた「ヨネクラ」を武器にする米倉英信。こちらも3試合すべてで2019年世界選手権金メダルを超える点数を獲得。初の五輪出場を目指す。
<主な出場予定選手>
内村航平、橋本大輝、萱和磨、白井健三、谷川航、谷川翔、米倉英信、三輪哲平、武田一志、杉野正尭、北園丈琉
リオ五輪で48年ぶりに4位入賞を果たした女子団体は、村上茉愛、畠田瞳、平岩優奈、杉原愛子が東京五輪団体メンバーに決定。オリンピック前最後の大会に挑む。
個人枠「1」を狙うのは、種目別W杯・平均台でも好結果を残している芦川うらら。世界レベルの演技、大技に注目。
<主な出場予定選手>
村上茉愛、畠田瞳、平岩優奈、杉原愛子、寺本明日香、畠田千愛、宮川紗江、芦川うらら
2017年 | 全日本選手権 個人優勝 世界選手権 個人銀メダル、団体4位 |
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2019年 | 世界選手権 シンクロ金メダル |
今大会が初のテレビ解説です。