情報のタネの見つけ方

久しぶりに学校を訪問しての出張授業でした。
対象は高校1年生、約140人です。

大妻多摩高校では、「探究」の科目で、生徒自らが興味の持てるテーマを探し、論文などにまとめることに挑戦するのだそうです。この「テーマを探す」という部分に、「情報のタネの見つけ方」がぴったりではないかと、担当の先生から申し込みをいただきました。

数人で行うワークでは、ある「お題」について、それをかみ砕いたもう少し具体的なテーマを出し合ってもらい、番組制作になぞらえ、取材プランを立ててもらいます。この日は、「インスタ」「盛る」など等身大の関心事を反映した話題から、深海魚の生態を探ったり、身体への科学的な変化に目を向けたりするものまで、実に幅広いアイデアが生まれていました。

生徒たちがこの日の授業をヒントに、楽しんで論文作成にあたれれば本望です。