7月19日(月)夜9時から放送!
さんま×上田×有働!
「今だから話します キャスター大集合SP」
日テレ系人気番組のキャスターが大集合!今だから話せる「ぶっちゃけ話」「ちょっとイイ話」「懺悔」の祭典・第2弾!これまで取材を重ねてきた東京五輪のアスリートにまつわる秘蔵映像を大公開!日本代表の秘話を「今だから話します」。さんま×上田の最強タッグでアスリート&豪華キャスター陣のぶっちゃけトーク2時間SPをお届け。
日テレ系東京五輪アスリートキャスターを務める吉田沙保里がどうしても会いたかった人…それは長州力。実は長州と吉田の父、栄勝さんは専修大学・レスリング部の先輩と後輩という間柄。子供の頃には父に連れられて長州のプロレスをよく見に行っていたという。
さらに、吉田の父・栄勝さんの2つ下の後輩が、ハナコの岡部大の父だったという意外な関係も明らかに!当時は、長州&栄勝さん&岡部の父が同じ部活で汗を流し栄勝さんと岡部の父は大学時代、非常に仲が良かったという。
今回、吉田と長州が2人で初めて語る、父・栄勝さんの思い出と吉田の原点とは?
レスリングの名門、専修大学在学中、吉田の父・栄勝さんは「全日本選手権」で優勝、キャプテンの長州は「ミュンヘン五輪」に出場した。当時の栄勝さんのスタイルは守りのレスリング。しかし、オリンピックの選考会では相手のタックルを受け敗戦。五輪出場の夢は叶わなかった。栄勝さんが感じたのは「守りのレスリングの限界」。その時、思いだしたのが長州の言葉だったという。
長州「攻めてる限りが一番。守っていてはタックルに入れないから勝てない。攻めてる方が意外と楽に戦える。」
世界で勝つために、栄勝さんが娘に教えた「タックル」。実は、長州直伝の攻めのレスリングが原点だった。練習時間の半分以上をタックルに費やして身につけたという「高速タックル」で前人未到の世界大会16連覇の偉業を達成した吉田。対談では、こんなやりとりも…
吉田「本当に長州さんから(父が)学んだものが私のレスリングに繋がっている感じで、感謝、感謝です!」
長州「あっ!!メダルちょうだい(笑)」
番組では、栄勝さんの死からわずか5日で挑んだワールドカップでの「今だから話せる父への想い」も語られる。
報道の最前線で11年間ニュースを伝えてきた日本テレビ・藤井貴彦アナウンサー。実は入社から16年間はスポーツの実況を担当してきた。その実況人生で、今でも忘れられない選手がいる。
2009年の全国高校サッカー選手権決勝「広島皆実 対 鹿児島城西」の実況を務めた藤井アナ。中でも、鹿児島城西13番の伊地知蓮選手が印象的だったという。大会前、伊地知選手を取材した藤井アナは、伊地知選手が決勝に行ったら「実況で絶対に話すからね」と約束したエピソードがあった。
母子家庭の長男で育った伊地知選手。母・恵子さんは女手一つで4人兄弟を育てていた。家計が苦しい中でも、母はサッカーのためにと息子を実家のある奄美大島から鹿児島に送り出してくれた。その取材を元に、藤井アナは決勝戦の実況で伊地知選手のあるエピソードを伝えた。
藤井アナ実況「背番号13の伊地知選手は、鹿児島に下宿させてもらった、わがままを言ったので早く親孝行がしたいと。下宿生活の中でレシートを貯めて、自分がどれだけ生活費を使っていたか数えていたという親孝行な選手です。」
あれから12年、31歳になった伊地知さんのその後を追うと…現在は奄美黄島で陸上自衛隊員になり、母を支えていた。当時について、伊地知さんは…
伊地知さん「藤井アナのことはもちろん覚えています。決勝に行ったら絶対話すからねって約束をして、絶対話さないだろうなと思っていたんですけど、実際に放送を見て本当に話してくれたんだなと思って感動しました。藤井アナが自分の話をしてくれて、そこで凄く救われたというのはあります。」
この言葉を聞いた藤井アナはスタジオで大粒の涙を流し、伊地知さんへの想いを語った…。さらに番組では、藤井アナが今だから話せる「後悔しすぎて未だに一度も見返していない実況」、キャスター人生に大きな影響を与えたバンクーバー五輪開会式での秘話も明らかになる。
<出演者>
【MC】明石家さんま、上田晋也(くりぃむしちゅー)
【パネラー】有働由美子、亀梨和也(KAT-TUN)、潮田玲子、土屋アンナ、濱家隆一(かまいたち)、藤井貴彦、水卜麻美、吉田沙保里
【VTR出演アスリート】井上康生(柔道)、井村雅代(アーティスティックスイミング)、桐生祥秀(陸上)、羽根田卓也(カヌー)山縣亮太(陸上)、フェアリージャパン(山﨑浩子・杉本早裕吏・松原梨恵など)
【VTR出演】長州力、桝太一、森圭介