亀梨和也がスポーツ界のヒーローたちの物語をナビゲート「亀梨和也のヒーローになった日」
4月11日(土)ごご2時55分~放送 日本テレビ系で放送の「亀梨和也のヒーローになった日」。この番組では、日テレ野球中継の顔である亀梨和也がスポーツ界のヒーロー達の物語をナビゲート。見れば思わず元気になるアスリートの物語を紹介する。
アスリートが日本中を熱狂させヒーローになった日、アスリートが誰かのヒーローになった日、アスリートが名も無きヒーローに救われた日ーーそんなヒーロー達の実話を、厳選したスポーツ映像と本人&関係者の証言、ロケ映像を織り交ぜて描く。
さらに、新型コロナウイルス感染拡大の影響でスポーツ界の試合開催が延期・中止されている中、プレーできない今の心境、試合再開に向けての現状、そしてファンへの思いを、現役アスリート本人が語る。
■ラグビー日本代表・姫野和樹 「白血病と闘う同級生との誓い」
去年行われたラグビーワールドカップで、ベスト8進出に貢献した姫野和樹。帝京大学時代スター選手として活躍していた姫野が、高校時代の同級生が難病を発症したことを耳にする。その時、姫野が取った驚きの行動とは?姫野に勇気づけられた同級生は、奇跡的な回復を遂げる。すると、ラグビー日本代表・史上初の快挙がかかった大一番、スコットランド戦のスタンドにはその同級生の姿が。友が見守る中、大一番で姫野が魅せた。ラグビーW杯で日本のヒーローになった姫野と同級生との友情秘話に迫る。
そして今、ラグビートップリーグが中止になりプレーができない現状、今の心境を姫野が語ってくれた。試合再開の日々に向けての今の心境、プレーが出来ず改めて気づいたファンの存在...姫野がはじめて、今を本音で語る。
■巨人・岡本和真 「人生を変えた1本のホームラン」
23歳にして巨人不動の4番、岡本和真。いまやプロ野球界のスターへと駆け上がった岡本が母校に凱旋訪問すると、小学生たちから歓喜の声が。そんな岡本には、知られざるどん底の日々があった。高橋由伸監督(当時)が4番に抜てきした2018年、重圧をはねのけ期待に応え続けた岡本は、9月頭にはホームラン30本に到達。そんな矢先、右手にデッドボールを受け途中交代。
その後も試合に出続けた岡本だったが、成績は急降下。実は、骨折を隠し試合に出場していた。成績が下がり続ける中でも高橋監督は岡本を4番で起用し続けた。すると、史上最年少「3割30本100打点」がかかったシーズン最終戦、岡本がヒーローになる。当時の監督、高橋由伸が今だから明かす岡本を起用し続けた理由、そして知られざる岡本との秘話とは。
■元巨人・柴田章吾「難病を乗り越え、甲子園、そしてプロへと駆け上がった奇跡の物語」
1万人に1人と言われる難病と闘う高校球児が起こした「奇跡の実話」に迫る。中学3年生の時、難病「ベーチェット病」と診断された柴田章吾。それでも甲子園出場の夢を叶えるため、高校野球の名門に進学した柴田はチームメイトには病気のことを隠し続けながら、闘病に励み、3年生になるとマウンドに立てるようにまでになった。
甲子園出場がかかった県大会直前、これまで支え続けてくれたチームメイトに本当の病状を明かすことを決断。決勝戦、最終回のマウンドには柴田が。高校卒業後、明治大学に進み野球を続けた柴田は、2011年のドラフト会議で...、難病と闘う人々のヒーローになった。そして今新たな挑戦を始めた柴田。今春、センバツ中止で甲子園の舞台に立てなかった高校球児へ伝えたい言葉があった。
■なでしこジャパン 長谷川唯・籾木結花「人気復活のヒロインへ」
なでしこジャパンの司令塔、長谷川唯。最大の武器である正確なパスで、なでしこジャパンの攻撃の中心を担い、所属する日テレ・ベレーザ(現 日テレ・東京ヴェルディベレーザ)を史上初の5連覇に導いた。その長谷川と中学校からの親友が、なでしこジャパンの「10番」籾木結花。なでしこフィーバー以降、減少し続ける観客、人気低下の現状に危機感を覚えていた籾木は、慶應義塾大学在学中に、集客をテーマとした卒業論文に取り組むことに。さらに、籾木自ら観客満員プロジェクトを立ち上げ、長谷川らチームメイトとともに、人気復活への挑戦が始まった。
そして迎えた去年の首位攻防戦、籾木の目の前に広がったのは、観客で埋まったスタンド。そのピッチで籾木が輝きを見せた。籾木の人気復活への取り組みを、普段は見られない大学での研究活動映像を交えながら紹介する。
この他にも注目アスリートが「ヒーローになった日」を紹介する。