「過保護のカホコ」特別編 放送決定!今作の魅力を二つのキーワードで解説
5月31日(日)より、日本テレビ『過保護のカホコ』の特別編が放送決定!放送時間は下記の通り。
・5月31日(日)14:55~17:00
・6月06日(土)14:55~17:00
・6月13日(土)14:00~17:00
・6月27日(土)14:00~17:00
※関東ローカル
※放送時間の変更の可能性がございます
脚本・遊川和彦、高畑充希が民放ドラマで初主演を務め、2017年の夏に放送された「過保護のカホコ」は。現代の日本が生んだ、過保護の象徴のような21歳の女子大生・カホコが主人公。アルバイトもしたことがない。一人で服を選べない。 送迎付きで駅まで歩いた事がない。そんな“ないない尽くし”のカホコが世の中に飛び込んでいく。
そして竹内涼真演じる、一人の青年、麦野初(むぎの・はじめ)に出会う。
「お前みたいな過保護が日本をダメにするんだ」 カホコとは全く正反対の環境で育ってきた初の発言をきっかけに、カホコの「自分探し」の旅が始まる。毎回、「こんなの初めて!」な経験を通して、彼女の中に眠っていた「本当の力」が徐々に目覚めていく。
■大ヒットドラマ『過保護のカホコ』の魅力とは?
なんとなく流行っていたのは知っているけど、実は見たことがない・・・。そんなあなたに、少しだけ「カホコ」の魅力をお伝え!
カホコのキーワードは、ズバリ「家族愛にほっこり」と「胸キュン」。
『過保護のカホコ』とは、タイトルからもおわかりの通り、過保護な親の元に育った大学4年生のカホコのストーリー。だが、ストーリーを重ねるごとに、カホコの父方と母方の両方の親戚たちをぐるっと巻き込んで、カホコを軸に大きな家族としてのつながりを描いていく。就職活動もなすすべなく失敗し、今日着る服も自分では選べず、家事もまったくできない。そんなダメダメなカホコだが得意なこともある。それは、家族への純粋な強い気持ちと、他人の痛みには、とても敏感であるということ。
個人個人が抱える問題や秘密、家族単位で直面するトラブルなど、生きていくうえでは様々な事件が勃発する。カホコだけでなく、カホコの父と母にも、それぞれ両親がいる。それぞれがそれぞれの家族を愛すること、家族とつながること、家族であることを重んじること、簡単そうだけど、ずっしりとした家族を巡るエピソードが、温かくもほっこりと描かれている。
そして放送当時にとても話題となったのが、カホコと初の胸キュンシーンの数々!
カホコとは全く正反対の育ち方をしてきた、ツンデレ要素たっぷりな初。この初との出会いが、今まで眠っていたカホコの「本当の力」を目覚めさせ、家族間に隠れた問題を次々と解決していく。全く違う人生を歩んできた二人が、徐々に惹かれあっていく胸キュンのラブストーリーもこの作品の魅力のひとつ。
とてもリラックスして楽しめるドラマでありながら、日常生活では見逃してしまいがちな、あるいは意図的に避けたいようなテーマもたくさん盛り込まれているのが『過保護のカホコ』。カホコを軸に、家族やいろいろな愛の形を提示してくれる作品だ。そして主題歌、星野源「Family Song」がドラマの余韻をじわじわと高めてくれる。
こんな時代だからこそ、あらためて「過保護のカホコ」をじっくり見ていただくと、新しい発見がきっとあるはず!