市川ぼたん “女優”への第一歩の裏側にカメラが密着「市川海老蔵に、ござりまする 2022」
日本テレビが毎年1月にお送りしている「市川海老蔵に、ござりまする」。その第9弾を2022年1月3日(月)15:00~16:30に放送。
オリンピックの開会式で歌舞伎を世界に発信し、コロナ禍の観客制限の中でも精力的に活動してきた市川海老蔵。長女ぼたんは女優としてひとりでドラマに出演し、自分の道を歩き始め…。ぼたん&勸玄の驚くべき成長と家族の絆の物語。
「市川海老蔵一家」の1年に密着し、2人の子どもの成長を見守ってきたこの番組。今回のみどころのひとつが、10歳を迎え、挑戦の連続の1年となった長女・ぼたんの成長の姿だ。
とくに夏から挑戦していたのが、10月から12月に放送され、18日に最終回を迎えた日本テレビの土曜ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」に子役として出演すること。実は現代ドラマに出演するのは、これが初めて。ドラマの撮影現場には、いつも舞台袖から見守ってくれるパパの姿はもちろん、一門のお弟子さんなどはいない。たった一人で臨んだ挑戦、初めての環境に不安の連続…。
その不安は撮影前の演技レッスン場でピークに。 子役同士の掛け合いの稽古、そこで演技の先生は、ぼたんに容赦無く厳しい指導・熱い要求を何度も何度もぶつけた。表情をこわばらせながら、何度もセリフを繰り返す…。
しかし、レッスンの後半、ぼたんの表情が変わった。それは長年一家を追い続けた取材班が見たことのない「女優・市川ぼたん」の姿だった。
箱入り娘を外に出す不安があったという海老蔵。しかし「この挑戦で彼女は変わった」と言う。海老蔵にとってもまた、父として師匠として手ごたえを感じた貴重な経験となった。