「D.U.N.K. Showcase」Huluストアで独占配信!日本テレビと日テレプラスでは特別番組放送!
「SKY-HI✕日本テレビ」が手掛ける大型プロジェクトとしてスタートした「D.U.N.K. -DANCE UNIVERSE NEVER KILLED-」。
「良いものは良い/もうダンス&ボーカルシーンに垣根も差別も必要ない/ここを歴史のターニングポイントにしよう」というメッセージを旗印に掲げ、2023年2月からはテレビやHuluを中心としたメディアを通して視聴者にアピールし、3月5日には有明アリーナ、3月11日と12日には幕張メッセにて「生のライブイベント」として「D.U.N.K. Showcase」が開催された。
3月25日(土)より、Huluストアにて独占配信がスタート!また、CSチャンネル・日テレプラスと日本テレビでは特別番組を放送!スケジュールは下記の通り。
【放送】
■3月24日(金) 20:00~21:00 CSチャンネル 日テレプラス 「D.U.N.K. Showcase 裏側密着ドキュメント」
■3月29日(水) 24:59~25:59 日本テレビ 「D.U.N.K. Showcase 60分SP」
【Huluストア】
■ライブ配信
DAY2【3/11(土)公演】:3月25日(土)19:00 / 見逃し配信 準備が整い次第 〜 4月7日(金)23:59
DAY1【3/5(日)公演】:4月8日(土)19:00 / 見逃し配信 準備が整い次第 〜 4月21日(金)23:59
DAY3【3/12(日)公演】:4月9日(日)19:00 / 見逃し配信 準備が整い次第 〜 4月22日(土)23:59
※すでに収録済みの公演の疑似生配信となります。※DAY2をDAY1の前に配信します。
※出演者、演出及び配信内容等に変更が生じる場合があります。
■視聴チケット販売期間/各4,800円(税込)
DAY2【3/11(土)公演】3月12日(日)21:30 〜 4月7日(金)20:00
DAY1【3/5(日)公演】3月12日(日)21:30 〜 4月21日(金)20:00
DAY3【3/12(日)公演】3月12日(日)21:30 〜 4月22日(土)20:00
【ライブリポート全文】
「SKY-HI✕日本テレビ」が手掛ける大型プロジェクトとしてスタートした「D.U.N.K. -DANCE UNIVERSE NEVER KILLED-」。「良いものは良い/もうダンス&ボーカルシーンに垣根も差別も必要ない/ここを歴史のターニングポイントにしよう」というメッセージを旗印に掲げ、2023年2月からはテレビやHuluを中心としたメディアを通して視聴者にアピールし、3月5日には有明アリーナ、3月11日と12日には幕張メッセにて「生のライブイベント」として「D.U.N.K. Showcase」が開催された。
ステージ上に据え付けられた大型スクリーンに「D.U.N.K. Showcase」の文字が浮かび上がり、客席を埋め尽くす観客がその開幕を待つDAY1の有明アリーナ。
BGMとして流れるw-inds.の楽曲「Paradox」に続き、その楽曲をサンプリングしたこのプロジェクトのテーマ曲である「D.U.N.K.」のイントロが流れると、会場からは大きな拍手が上がる。そしてこのプロジェクトの主宰者であるSKY-HIが歌いながら登場すると、その拍手は手拍子へと変わっていく。マスク有りでの歓声が可能になったこともあり、大きな歓声と拍手が巻き起こるステージに登場したSKY-HIは、「『D.U.N.K.』始まったぜ!ダンスは好きか!ダンス&ボーカルは好きか!音楽は好きか!」というアジテーション。そして「日本で知らない人はいないアーティストがこのイベントにラインナップされてることをご存知か!DREAMS COME TRUE!」とアナウンスし、日本の音楽シーンを代表するバンドをステージに呼び込んだ。
「D.U.N.K.ベイビーズ!楽しんでいくよー」という吉田美和のコールに続いて、「次のせ~の!で -ON THE GREEN HILL-」からライブをスタートさせたドリカム。「D.U.N.K.」に特化したセットリストをお届けしようと思っています(中村正人)」という言葉に続き、「NOCTURNE 001」や、ファンキーなサウンドと吉田美和のダンスも印象的な「G」など、ドリカムの楽曲やパフォーマンス、そしてアーティスト性の幅広さを提示。SKY-HIがラップで参加した「JET!!!」や、番組「D.U.N.K.」の#3でのSKY-HIと中村正人との対談にもサプライズ登場し、ドリカムの大ファンであると語ったAile The Shotaをはじめ、当日の出演者がオールラインナップしての「スピリラ」など、コラボを通してドリカムのステージに華を添え、新たなエッセンスを加える構成も興味深い。
Aile The Shotaがステージに残り、BE:FIRSTからMANATO、SOTAが登場し、ユニット:ShowMinorSavageとしてのパフォーマンスでは、メロウな「No Cap Navy」、それぞれがソロを取るヴォーカルとユニゾンでのダンスが印象的な「Thinkin' bout you」、グルーブ感あふれる新曲「SUPER ICY」とバラエティー豊かなパフォーマンスを見せた。
続いて世界を股にかけ活躍するAyumu Imazuが登場。作詞、作曲、振り付け、ダンスパフォーマンスと多面的な創作活動で注目を集める彼は、キュートな色合いの「ACCHI KOCCHI」や、ディスコファンクな「Light Up」など、そのアートフォームの幅広さをライブを通して形にする。MCでは「このラインナップに入れて光栄です」と笑顔で語り、SKY-HIのマネジメント/レーベル:BMSGのトレーニーであるREIKOと「Sunshower」を歌い、丁寧に歌声を重ねていく。
REIKOは柔らかなヴォーカルでドリカム「決戦は金曜日」をカバー。そしてオリジナル曲「No More」を歌い上げ、Aile The Shotaと共に「YOLO」をパフォーマンスした。
そしてAile The Shotaは「皆さんを踊らせに来ました。恥ずかしがってる時間はもったいないですよ」という言葉からダンサブルな「DEEP」、アップテンポな「IMA」とタイトに披露。シンプル且つ密度の高いショーを「また会いましょう。愛してます」という言葉で締めた。
ステージにはDA PUMPからKENZOが登場。「今日はダンスで花束を届けに参りました」と宣言し、ヒューマンビートボックスとのコラボで、マイムやステップ、ブレイキングを織り交ぜた総合的な「身体表現」で観客を圧倒する。そして優勝賞金1000万円を争ったダンスプログラム「THE DANCE DAY」の優勝チーム:KUROKOが登場し、シアトリカルなダンスパフォーマンスを観客に届けた。
スターダストプロモーション所属の男性メインダンサー&バックボーカルグループ:超特急は、ライブをダンサブルな「NEW WORLD」からスタート。シニカルな「BakaBakka」や、ロッキッシュな「Burn!」とノンストップで駆け抜け、シーンの中でもひときわ異彩を放つダンス&ボーカルグループとしてオリジナリティをアピール。そしてコミカルでハイテンションなパフォーマンスが肝の「バッタマン」には、「D.U.N.K.」での予告通り、SKY-HIが登場。超特急のあまりのテンションの高さに戸惑うSKY-HIだが、サビの「バッタダンス」を超特急とともにハイテンションで踊りきり、会場を熱狂させ、同時に一体化させた。
SKY-HIと超特急によるトークパートを経て、この日の大トリはSKY-HI。ドラムとギター、DJ、そしてSKY-HIダンサーズBFQとのパフォーマンスは、超特急との「Mr.Psycho」やREIKOとの「One More Day」、 Aile The Shotaとの「Bare-Bare」、Ayumu Imazuとの「Tumbler」など、コラボが中心となった。またBE:FIRST「Scream」のカバーには、驚きのどよめきと大きな歓声が上がる。そして中村正人が登場し「Fly Without Wings」にベースで参加。「D.U.N.K.」では登場アーティストが勢ぞろいでのダンスサイファー(合同でのダンスパフォーマンス)で閉じられ、このエンディング形式はDAY3まで受け継がれた。
幕張メッセに約1万6000人の観客を集めたDAY2。オープニングアクトにはX JAPANのYOSHIKIが手掛けたオーディション「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」の合格者で構成される、13人組ユニット:XYが、ダンスボーカルグループ8名にバンドボーカルのカルマとGai(ガイ)を加えた10人編成で登場し「Crazy Love」を披露。その可能性の高さをアピールする。
そしてSKY-HIの「デビューから3ヶ月でこんなクオリティを出せるグループがいるかい?」という呼びかけから、ステージにはオーディション番組『&AUDITION - The Howling -』を通して結成された、多様な9人によるグローバルクオリティのパフォーマンスと圧倒的なビジュアルで世界から注目を集める&TEAMが登場。ヒップホップ調のグルーブ感あふれる「Scent of you」や、可愛らしい振り付けを会場一体となって踊る「Melody」と、、そしてTikTokでのダンスコラボが話題の「バズ恋(BUZZ LOVE)」そのバラエティーの豊かさには、これからの活動の広がりをしっかりと期待させられる。
東京ゲゲゲイとBE:FIRSTのRYUHEIによるコラボでのダンスパフォーマンスに続いて、BALLISTIK BOYZがステージに。海外でもその活躍を広げる7人組ボーイズグループである彼らは「VIVA LA EVOLUCION」など、力強くタフなライブを展開。MCに続いて彼らの代表曲である「ラストダンスに BYE BYE」や、BALLISTIK BOYZ 楽曲をメドレーで披露し、ラストはタイのアーティスト:TRINITYと共に制作された「Drop Dead」を日本初披露。そしてBALLISTIK BOYZのステージにBE:FIRSTのMANATOが呼び込まれ、ともにニューヨークに留学し、寝食を共にしていた深堀未来、砂田将宏と共にEXILE「道」を披露。同じ道から始まり、いつしか変わっていった道が、「D.U.N.K.」という場所で再び結びついた中で、「この道 未来へ続く」という歌詞を万感の思いを込めて歌う三人。「昔の自分では成し得なかった願いが叶ったことに感謝しています」という言葉には大きな拍手が上がる。
ShowMinorSavageのライブに続き、スクリーンにはBE:FIRSTのRYOKI司会のバラエティコーナー「踊る!RYOKI御殿!!」が映し出される。トークメンバーにはBE:FIRSTからMANATO、超特急からユーキ、マサヒロ 、BALLISTIK BOYZから加納嘉将と海沼流星が出演し、そのくだけた内容には会場からは笑いが起きる。
そしてステージには三浦大知などの振り付けを手掛け、SKY-HIとも縁が深いパフォーマンスチーム: s**t kingzが登場。スキルフルなダンスパフォーマンスで会場をs**t kingzの世界で彩っていく。また制作から二年越しにライブパフォーマンスされた「Oh s**t!! feat.SKY-HI」では、「s**t kingzがいま現在のダンスシーンを作ってるということを伝えたかった」というSKY-HIの言葉どおり、互いへのリスペクトの深い二組ならではのタイトさが印象に残る。ラストは花道を駆け抜けながら「WINNING」を披露し、ダンスする喜びを伝えるs**t kingz。10月にダンサーとして初となる武道館公演を行うというアナウンスには、会場から期待の拍手が上がった。
そしてBE:FIRSTからSOTA、SHUNTO、Da-iCEからHAYATE、超特急からユーキ、マサヒロ、昨年結成のユニット:Maison BからSHOYAが登場し、s**t kingzを含めた総勢10人でBMSG ALLSTARS「New Chapter」をダンスで表現し、会場の熱気を更に高めていく。
続くSKY-HIは「俺の使命はあなた達を踊らせることなんだ!」という言葉から「Happy Boss Day」や「Double Down」と展開し、彼がアーティストとして、BMSGを立ち上げたレーベルオーナーとして、「D.U.N.K.」を生み出した主宰者としての思いを、曲間のMCとともに表現していく。そして「俺はあなたの人生を一生かけて応援します。それが自分の音楽家としての使命です」というメッセージから「To The First」を披露し、「あとは任せたぜ」という言葉を残しステージを後にした。
その言葉を引き受けるのはBE:FIRST。ステージに7人の影が浮かび上がり「To The First」の歌詞を引き継ぐように歌うと、客席からは大きな歓声が上がり、ライブは「BF is…」に流れ込む。リードを取るメンバーにスポットライトがあたり、メンバーごとの存在性や「個」の強さを表明する「BF is…」から、ユニゾンでのダンスを含め「集団」としての強さを形にする「Boom Boom Back」という流れによって、「BE:FISRTの持つ総合的な強さ」をオープニングからステージングを通して表明する展開もスリリング。4月26日リリースの新曲「Smile Again」や、足技(ストンプ)によるダンスシークエンスが挿入された「Milli-Billi」、そして&TEAMが登壇しBE:FIRST「Shining One」、&TEAM「Under the skin」を総勢16人でコラボレーションでパフォーマンス。その熱量の高いコラボからは「これからの時代を担う現在進行系のダンス&ボーカル」の意気込みを強く感じさせられた。そしてBE:FIRSTは「Move On」「Gifted.」とライブを展開し、充実したライブを締めくくった。
再び登場したSKY-HIの「お祭りだぜ!」という言葉から、SKY-HI、JUNON、LEO、Aile The Shotaによる「Tiger Style」、SKY-HI、RYOKI、SHUNTOによる「JUST BREATHE」、BALLISTIK BOYZの日髙竜太とSKY-HIという二人の「日髙」による「Tumbler」と展開し、ラストは「D.U.N.K.」サイファーで幕を迎えた。
DAY2と同じく幕張メッセで開催されたDAY3は、オープニングにREIKOが登場。「No More」をエモーショナルに歌い上げ、会場の熱気を高めていく。
この日のトップを飾るのは、SKY-HIが「この10年間ダンス&ボーカルシーンを引っ張ってきた存在」として紹介するGENERATIONS。初っ端から「A New Chronicle」「G-ENERGY」と、GENERATIONSらしいアッパーかつタフな楽曲を展開し、彼らは10年間で培ってきたパワフルさでオーディエンスを牽引する。またEDMでリアレンジされた「Y.M.C.A.」での老若男女が知る定番の振り付けなど、そのキャッチーさもまた、彼らがポップスターであることを証明しただろう。バラードの「涙」、ラッパーのJP THE WAVYも登場した「My Turn feat. JP THE WAVY」などバラエティーに富んだパフォーマンスを見せたGENERATIONS。DAY2での経緯からも分かる通り、彼らを尊敬するアーティストだと話すBE:FIRSTのMANATOとの「Love You More」のコラボレーションは、MANATOにとって、そしてGENERATIONSにとっても、特別なパフォーマンスになったことは間違いないだろう。
DAY2とほぼ同様のセットリストとなったDAY3だが、その内容はライブならではの細かな違いがあり、「同じ構成だが、同じパフォーマンスではない」というライブらしい新鮮さも印象に残る。そしてこの日の「Tumbler」には、GENERATIONSから数原龍友が参加し、会場は一体となってタオルを回した。
「また次の『D.U.N.K.』でお会いしましょう!」という言葉を残し、ステージを後にしたSKY-HI。3日間にわたり開催された「D.U.N.K. Showcase」は、現在の日本のダンス&ボーカルシーンの充実を証明するとともに、そのアクトが結合した際には、とてつもない熱気と可能性を生み出すことを、ライブを通して予感させるイベントとなったといえるだろう。
また、この模様は3月25日・4月8日・4月9日にHuluストアにて独占配信、日本テレビでは3/29に「D.U.N.K. Showcase 60分SP」として放送される。その歴史的瞬間を目撃してほしい。
ライター:高木“JET”晋一郎
【D.U.N.K. Showcase公演概要】
■3/5(日) 有明アリーナ
開場: 16:30 開演: 17:30~
出演者:
DREAMS COME TRUE / SKY-HI / Aile The Shota / 超特急 / Ayumu Imazu / REIKO
KENZO(DA PUMP)/ ShowMinorSavage / TATSUYA / KUROKO
■3/11(土) 幕張メッセ 国際展示場 9~11
開場: 15:30 開演: 17:30~
出演者:
BALLISTIK BOYZ / BE:FIRST / &TEAM / SKY-HI / s**t kingz / ShowMinorSavage / 東京ゲゲゲイ
和田颯(Da-iCE) / ユーキ(超特急) / マサヒロ(超特急) / SHOYA(Maison B)
XY(Opening Act)
■3/12(日) 幕張メッセ 国際展示場 9~11
開場: 15:30 開演: 17:30~
出演者:
GENERATIONS / BE:FIRST / &TEAM / SKY-HI / s**t kingz / ShowMinorSavage / 東京ゲゲゲイ / JP THE WAVY
和田颯(Da-iCE) / ユーキ(超特急) / マサヒロ(超特急) / SHOYA(Maison B)
REIKO(Opening Act)
公式ホームページ:https://dunk.dance
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