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「Missデビル」 佐藤勝利の涙に菜々緒はもらい泣き クランクアップレポート

2018.06.15 公開

6月16日(土)よる10時〜放送の日本テレビ系土曜ドラマ「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」最終回を前に、主演・菜々緒と佐藤勝利(Sexy Zone)がそれぞれクランクアップを迎えた。

佐藤勝利「このチームが大好きです」

美しくも非情な人事コンサルタント椿眞子の部下として振り回される斉藤博史役を演じた佐藤は、菜々緒、木村佳乃らと西田敏行演じる喜多村を病室に見舞うシーンで、一足先にクランクアップ。菜々緒から花束を渡され「喋ろうとすると泣いちゃいそうなので」と言葉を詰まらせると間髪入れず、菜々緒から「泣かないでー」。続けて、木村からも「おばちゃんが言ってあげようか」と温かい突っ込みが入り笑いを誘った。

佐藤は「最後のセリフで『共亜火災が好きです」というセリフがあったんですが、僕もこのチームが大好きです」と言ったところで、堪えきれず落涙。「(佐藤が演じた)斉藤博史の目線でドラマが進んでいくので、僕次第だなと思っていて、プレッシャーも感じていました。皆さんに『こんなに成長したんだな』と、いつか言ってもらえるようになりたいと思います。本当にありがとうございました」と挨拶を締めくくった。

それまで見守っていた西田も目を細め「あー、いいなぁ」と真っ直ぐな佐藤の様子に思わず一言。続いて、佐藤への労いの言葉を求められた菜々緒ももらい泣き。佐藤に優しい眼差しを向けると「私も凄い不安だらけだったんですけど、勝利くんとバディとしてやらせてもらって、支えられて出来たのでホントに感謝しています。Sexy Zoneも応援しています。最近は、中島健人くん推しになってますけど(笑)」と最後に佐藤をイジめると大きな笑いで送り出した。

菜々緒「悪女を超えた悪魔の役が出来た」

そして、この日最後のシーン撮影でついに菜々緒もクランクアップ。「みなさまお疲れ様でした。本当に感無量でございます」と、ひと言語ったところで、渡された花束を抱きしめ涙がこぼれた。「本当に至らない点ばかりで・・・。台本覚えるのも遅いし、いつも台本とにらめっこしてるばかりで、現場でちゃんと対応できているのか不安だったんですけど、スタッフ・キャストの皆さんに支えられてここまでこれたと思ってます」とゴールデンプライム帯初主演の責任と真摯に向き合った三か月間を振り返った。

続けて「今回は悪女を超えた悪魔の役が出来たと思っているので、今度は勝利くんのように可愛いらしい、壁ドンされたり顎クイされたりする女性の役をやれたら嬉しいです。また皆さんとご一緒できるようにがんばりますのでよろしくお願い致します。ありがとうございました。」と微笑ましいコメントで締めるとスタジオからは、お疲れ様でしたの声と共に見事に主演を務め上げた菜々緒を労う大きな拍手が起こり、温かいクランクアップとなった。

最終回あらすじ

大沢(船越英一郎)が、ホテルアックスの火災事故で偽装を働いていたことを認めた。偽装の証拠を示す写真と引き換えに父の行方を教えるよう、渡米目前の大沢に持ちかける眞子(菜々緒)。大沢は、16年前に縣(大高洋夫)が眞子の父を殺し、ホテルの跡地に埋めたと眞子に告げる。博史(佐藤勝利/Sexy Zone)は眞子と共に指定された場所で遺体を探すが、眞子の父は見つからない。

一方、喜多村(西田敏行)は意識を取り戻したが、共亜火災では退職者が続出し混乱が続いていた。投資会社・グッドマンキャピタルの曽我部(堀部圭亮)が共亜火災に出資を申し出るが、眞子は曽我部が信用ならない相手だと千紘(木村佳乃)に助言。そんな中、喜多村が母と別れた経緯を知った千紘は父と和解するが、ホテルアックスの事件が週刊誌にすっぱ抜かれる。

修(鶴見辰吾)から大沢との関係を聞かされる博史。大沢が自らホテルアックスの件を雑誌にリークしたことを見抜く眞子。会社を危機に追いやってでも、ホテルアックス事件の“真相”を公表するべきかどうか悩む千紘。それぞれの思いを胸に喜多村の元を訪れた3人を、最後の試練が待ち受けていた! 

■2018年4月期土曜ドラマ
タイトル:Missデビル 人事の悪魔・椿眞子
主演:菜々緒 
脚本:山浦雅大(「35歳の高校生」「ルーズヴェルト・ゲーム」)
プロデューサー:森雅弘、本多繁勝(AXON)
演出:佐久間紀佳
チーフプロデューサー:池田健司
制作協力:AXON
製作著作:日本テレビ
番組公式HP:http://www.ntv.co.jp/missdevil/

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