麻痺した左腕を若い恋人だと擬人化している。 再手術が必要とされるが、本人は現状を理解できない…
2020.02.29 公開
▼エイリアンハンド症候群
自己の意思あるいは意図とは無関係に上肢が動作するなどの運動障害である。
「他人の手症候群」とも呼ばれる。道具の強迫的使用や両手間の対立も認められる。
*他人のものと考え恋をするという症例以外にも、右手で服を着ようとしているのに左手が脱がしてしまうなどという意思に逆らって動くという症例もある。
【実験:カロリックテスト】
半測空間無視がある患者さんの場合、耳に冷水を注入して三半規管を刺激すると、症状が和らぐことがある。
※症状が和らいだとしても5分10分の一時的なものらしい…
次に“トップナイフ”たちの前に現れる脳の秘密とは―――