11月12日（木）よる7時 日本テレビ系で放送の「THE突破ファイル」は「全部命がけ大救出2時間SP」。

再現ドラマシリーズ「突破レスキュー」の新作「ハンググライダーで墜落した親子を救え！」を放送。中島健、なかやまきんに君、村田秀亮（とろサーモン）のおなじみの3人がレスキュー隊員を熱演する。
 
今回の「突破レスキュー」は、ハンググライダーでタンデム飛行中に山の中に墜落し、木の枝に引っ掛かり宙づりになってしまった親子を救出するレスキュー隊の突破劇を紹介。ビルの7階ほどの高さで、落下すれば親子の命の保証はない。深い森の中のため、はしご車もヘリコプターも使えない状況のもと、レスキュー隊員たちが取った驚きの救助方法とは――!?

これまで数々の突破劇を繰り広げ、チームワークも固まってきたという新人隊員役の中島、先輩隊員役のなかやま、そして隊長役の村田の3人に、今回の撮影の様子や見どころを聞いた。

■中島健＆村田秀亮＆なかやまきんに君 コメント

――今回の「突破レスキュー」の収録はいかがでしたか？
 
中島「実はこの回は、真夏に撮影を行ったんです。だから、なかなか過酷なロケではあったんですけど、スタッフさんも含めて、みんなで助け合って何とか乗り越えることができました」
 
なかやま「そうですね、山の斜面での撮影が多かったですし。ただその分、足腰に負担が掛かって、僕としてはかなりいいトレーニングになりました！」
 
村田「僕は逆に、完全に筋肉痛になりました。木の上にいる中島くんに指示を出すシーンで、何度も上を向いて叫んでいたので、帰る頃には、首が痛すぎて“俺、誰かに首を蹴られたんかな？”と思うぐらい…自分はもうおじさんなんだなと痛感しましたね」
 
――今回、演じる上で特に意識したことはありますか？
 
中島「先ほどなかやまさんがおっしゃった通り、救助シーンは山の森の中での撮影だったので、ちゃんと相手の顔を見ながら演技することができなかったんです。自分のセリフの言葉尻だったり、監督が合いの手を出してくださるのをきっかけにしてお芝居を成立させなければならなかったので、そこが難しかったですね。正直、これまでの『レスキュー』の中で、今回が一番大変でした」
 
なかやま「僕は、親子を救出するためにロープで降ろすシーンで、上腕二頭筋だけではなく、広背筋もしっかりと意識しました！」
 
村田「（笑）。僕も細かい話になるんですけど、これまではずっと、意識してヘルメットを深めにかぶるようにしてたんですよ。その方が隊長の貫禄が出てカッコよく見えるかなと思って。そしたら、今回ついにスタッフさんから“顔が見えないので…”と静かにヘルメットを上げられてしまいました（笑）」

――他に撮影中、印象に残っている出来事は？
 
村田「消防署での訓練シーンで、きんに君が“きんにくルーレット”というネタを披露するくだりがあるんですけど、その撮影のとき、カメラマンさんが笑いすぎてカメラを持つ手が震えて、画面がずっと揺れてるんですよ（笑）。すっかりツボにハマってしまったみたいで、何度撮っても画面が震えてるんです。そのカメラマンさん、笑いながらも“僕はカメラマン失格です！”と反省されていて。ステキな現場やなと思いました（笑）」
 
中島「確かに、訓練シーンのお二人の掛け合いは最高でした！　僕も笑いがこらえられなかったです。でも村田さんとなかやまさんって、本番だけじゃなく、撮影の合間もずっとコントのようなことをやってるんですよ（笑）」
 
村田「あれは、きんに君の方からミニコントを仕掛けてくるんで…」
 
なかやま「はい。本番の“スタート”の声が掛かる直前まで、ミニコントを楽しんでいます（笑）」
 
村田「そこに中島くんもたまに入ってきてくれて。3人でワチャワチャやってて、楽しいですね」
 
中島「そのおかげで、緊張が解けるんですよね。本当に芸人さんってすごいなぁと思いますし、僕としては、現場がだんだんシリーズ物のドラマのような雰囲気になってきているのがうれしいです。現場で再会すると、“お～、久しぶり～！”みたいな感じで。いい意味で気を使うこともなく、和気あいあいとした現場なんです」
 
――では最後に、今回の「突破レスキュー」の見どころを教えてください。
 
村田「レスキュー隊の救助方法の発想は、ほんまに天才！　実話とは思えないくらいすごいので、ぜひ見てください」
 
なかやま「あと、親子をロープで救出するときの僕の筋肉も見てください！」