2021年3月10日放送

あおい(菅野美穂)に書き置きを残し、そら(浜辺美波)風雅ふうが(豊川悦司)と姿を消して4日。おだやを訪れた碧は、ゴンちゃん(沢村一樹)俊一郎しゅんいちろう(中村雅俊)の前で取り乱すが、そこに、空がケロッと帰ってくる!風雅と一緒に沖縄旅行に行っていたという空は、なぜかすずらん町まで風雅を連れ帰って来ていて……。持ち前の人たらしぶりを発揮してすっかり地域に馴染んでいく風雅。その“生きていく力”に興味を持つ空に、碧は少し面白くない気持ちを抱くが……。


そんな中、銭湯帰りに風雅から声をかけられた碧はなぜか二人で酒を飲むことに。ぎこちない雰囲気の中、本当は風雅が碧のことを忘れてなどいなかったことが発覚!忘れたふりをしていた理由を聞いた碧は、空の生みの母・すず(矢田亜希子)との思い出がよみがえり、思わず風雅にビンタする!


数日後、碧は空と風雅と共に鈴の墓参りへ。碧は風雅を鈴の墓に連れていくことで何か大仕事を終えた気がしていた。風雅に微妙な気持ちを抱く碧だが、空が潤滑油となって親子のように歩く3人。偶然その様子を見たゴンちゃんは、初めて見る風雅の姿に心穏やかでない様子で……。


一方、散英社では、漱石そうせき(川上洋平)小西(有田哲平)から予想外の通達を受ける!そして、空の中では、何でも話すことができるようになったひかる(岡田健史)に対し、新たな感情が芽生え始めていた……。友達でも恋人でもないようなお互いの存在を意識する二人。そんな時、二人の距離が縮まる小さなアクシデントが起きる……!