日本女子代表は7日、大会3日目からの会場となる愛知・名古屋市の日本ガイシホールで公式練習を行った。6日の第2戦ロシア戦に敗れ、1勝1敗となったが、選手たちの気持ちはしっかり切り替わっている様子。「行け!」「OK!」「よっしゃ!」と気合の入った声を掛け合いながら、8日(金)に行われるブラジル戦に向けてコンディションを整えた。メーンコートではサーブレシーブを重点的に練習。レセプションはロシア戦の敗因の一つとなっただけに、1時間の練習のうち約15分間を割いた。コンビネーションでは、ロシア戦でチーム最多の17得点を挙げた新鍋理沙が引き続き軽快な動きを披露。ストレート、クロスともに鋭いスパイクを打ち込んだ。練習後、新鍋は「メンバーは違いますけど、(7月開催の)ワールドグランプリで勝っている相手なので、自信を持っていきたい」と力を込めた。