米国男子代表は11日、愛知・名古屋市の日本ガイシホールで公式練習を行った。あす12日(火)の初戦は日本との対戦。スタートダッシュを決めるべく、熱の入ったプレーを見せた。
世界ランク2位の強豪が本番さながらの練習を繰り広げた。メーンコートではサーブ練習や試合形式などを中心に約1時間。実戦練習では点が決まるたびに各選手が雄叫びを上げながら喜び、悔しがった。球際では横っ飛びレシーブが次々と繰り出され、開始30分を過ぎたころには選手たちのシャツは汗でグッショリと濡れた。
世界屈指のスパイカー、マシュー・アンダーソンは、202㎝の長身から叩きつけるようなスパイクを連発。コートの浅い位置に鋭角に突き刺さるクロススパイクには、報道関係者のどよめきが上がった。アンダーソンは照明の場所やコートの感触を確かめながら、得意のジャンプサーブの練習も入念に繰り返した。
日本VS米国はあす夜7時から日本テレビ系で独占生中継(一部地域を除く)。
2017.09.11