提供 読売新聞

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2010.3.20.

【竹を切ったような性格?】

学校から帰ってきたことは、ハンカチで目頭を押さえている
教 授『どうしたことは!』
ことは『うん。お世話になった先輩が卒業するのを見ていたら
     色々思い出してきちゃって…』
教 授『あー、きょうは卒業式か…』
ことは『怒るときにはホント厳しいけど、後に引きずらない、
     ホント竹を切ったような性格の先輩だったなー』


教授が突然くしゃみ!
竹を切ったような性格』、なぜ間違いなのでしょうか?

気性がさっぱりしている様は
竹を「切ったような」ではなく「竹を割ったような」と表現します。
竹はタテに刃物を入れると、スパッと一直線に割れる事から、
この表現が使われるようになったのです。