2010.10.2.

【頭が上がらない】

ことはが眠たそうに学校へ行く準備をしている
教 授『おや、今日はずいぶん早いね』
ことは『幼馴染の悠斗が、サッカーの早朝練習してるから、
    差し入れを持って行こうと思って!』
教 授『そうか!悠斗くん、相変わらず頑張っているんだね!』
ことは『うん!サッカーに関してだけは本当に真面目で、
    私、頭が上がらないよ


教授が突然くしゃみ!
頭が上がらない』の使い方、なぜ間違いなのでしょうか?


「頭が上がらない」は「自分より上だと思っている人に対して
引け目を感じ、対等に振舞うことが出来ないとき」に使う表現です。
「初めは何とも思っていなくても、
相手のことを知るうちに感服する様子」を表すときは
「頭が下がる」を用いましょう。