2013.2.23.

【舌の先の乾かぬうちに?】

書斎でいろはと、ことはが夕食を食べている。
ことは・いろは「ごちそうさまでした」
ことは「いやー今日はご馳走いっぱいだったね!」
いろは「仕事が早く終わったから、作りすぎちゃった」
ことは「もうお腹がはち切れそうだよ…」
いろは「そうね、食べ過ぎに気を付けないとね」
遠くから石焼芋のアナウンスが聞こえてくる
いろは「あ、焼き芋屋さん!ことはは、いくつ?私は三つ!」
ことは「もう、お母さん!!舌の先の乾かないうちに


いろはが突然くしゃみ!
舌の先の乾かないうちに』なぜ間違いなのでしょうか?


舌の先」ではなく、正しくは「舌の根」。
舌の根の乾かぬうちに」とは、
前言に反したことを言ったりしたりしたときに、非難して用いる言葉。
文化庁の調査では、正しい言い方を使う人は、
およそ53パーセントしかいないという結果が出ています。
「舌先三寸」の「舌先」と混用しないよう注意しましょう。