2013.6.29.

【五月雨式(さみだれしき)】

書斎でことはが七夕の短冊を書いていると、
いろはが手に笹を持って入ってくる。
いろは「ことは、七夕の笹、買ってきたわよ」
ことは「わあ、ありがとう!」
いろは「短冊は書けた?」
ことは「それが…、書き始めたら、
    次から次に五月雨式に願い事が出てきちゃって…」


いろはが突然くしゃみ!
五月雨式』の使い方、なぜ間違いなのでしょうか?


五月雨式」とは、梅雨時の雨のように、
途中、途切れながらもだらだらと長く物事が続くことで、
「一か月間、五月雨式に会議がある」というふうに使います。
「蔓(つる)」をたぐると芋が次々に出てくるように、
多くの出来事が関連して続くことをいうときは「芋づる式」を使います。