2014.1.4.

【懐石料理】

書斎のテーブルで、ことはが旅行のパンフレットを見ていると、
いろはがお雑煮を運んでくる。
いろは「お雑煮出来たわよ」
ことは「美味しそう!おせちもいいけど、お正月はやっぱり
    お雑煮だよね~」
いろは「あら、それなあに?」
ことは「友達と卒業旅行どこにしようかな~って」
いろは「へー」
ことは、パンフレットを開きながら
ことは「この宿は豪華な懐石料理が売りなんだって!」


いろはが突然くしゃみ!
懐石料理』の使い方、ぜ間違いなのでしょうか?


懐石料理」は、禅宗のお坊さんが、温めた石を懐の中に入れて
空腹をしのいだといわれていることから、
本来は「一時の空腹しのぎ程度の軽い料理」「茶席でお茶の前に出す
簡単な食事」という意味。
酒宴の席などで一品ずつ皿に盛って会席膳で出す上等な料理は、
会席料理」と呼ばれます。