2014.5.31.

【たらい回し】

書斎で、ことはと、文之介が話をしていると、
いろはが文之介の体操着を持ってくる。
いろは「明日、借り物競走、頑張ってね」
ことは「そうか明日の運動会、借り物競走に出るんだね…」
いろは「ことはの時は大変だったわよね!」
ことは「お題が『カメラ』だったから、借りに行っても
    みんな撮影するからって貸してくれなくて…」
いろは「たらい回しにされちゃったのよね」


文之介「(…ん?たらい回し?)」ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


たらい回し』とは、どういう意味なのでしょうか?


たらい回しとは元々
「寝転んで両方の足の裏で、たらいを回転させる曲芸」のこと。
これになぞらえ、「病院をたらい回しにされる」や
「権力の座をたらい回しにする」など、
ある限られた中で、人やモノ、権利や地位を
順番に入れ替えていくという意味として使われるようになった。