2014.9.20.

【杓子定規(しゃくしじょうぎ)】

いろはと文之介が買い物から帰って来ると、
書斎で、ことはが電話をしている。
ことは「なんで教えてくれないんですか!
    …もう、わかりました!!」


文之介「ことはお姉ちゃん、どうしたの!」
ことは「この前応募した小説のコンテストに落選しちゃって…
    出版社に電話してたの」
いろは「え!クレームの電話!?」
ことは「違う違う、どこがダメだったのか聞こうと思って」
文之介「でも、凄く怒ってたね」
ことは「電話に出た人が、
    そういう質問は一切お断りしていますって、
    杓子定規な対応だったから…」


文之介「(…ん?杓子定規?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


杓子定規』とは、どういう意味なのでしょうか?


杓子定規とは、曲がった杓子の柄を無理やり定規にするように、
すべてのことを一つの標準や規則に当てはめて
応用・融通がきかないこと。