2015.2.7.

【足元を見る】

書斎で、いろはと文之介が夕飯の準備をしていると、
ことはが大きな鞄を抱えて帰って来る
ことは「ただいまー」
いろは「おかえり、スキーどうだった?」
ことは「それがスキーは楽しかったけど、
    ゲレンデにレストランが一つしかなくてさ、
    しかも、一番安いふつうのカレーライスでも
    一皿3000円もしたんだよ!」
文之介「えー!3000円!?食べたの?」
ことは「うん、他にないんだもん!本当、足元を見られたよ…」


文之介「(…ん?足元を見る?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


足元を見る』とは、どういう意味なのでしょうか?


足元を見る」とは、相手の弱みにつけこむこと。
昔、宿屋や、かご屋が、旅人の足の疲れ具合や、草履の傷み具合を見て料金をふっかけたことから、「相手の弱点を見つけてつけこむこと」を表すようになりました。