2015.2.21.

【わらにもすがる】

書斎でことは、文之介が本を読んでいると、
いろは仕事から帰ってくる。
文之介「いろはおばさん、遅かったね」
いろは「今日、うちの大学の入試で…試験官だったのよ」
ことは「もうそんな時期か!そういえば今日行った神社にも、
    合格祈願の絵馬が沢山あったよ、恋愛の神様なのに!」
いろは「受験生は、わらにもすがる思いなのよ」


文之介「(…ん?わらにもすがる?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


わらにもすがる』とは、どういう意味なのでしょうか?


わらにもすがる」とは、せっぱつまったときには、
頼りにならないものでも頼りにすることのたとえ。
溺れたときには、わらをつかんでも助かろうとする、
溺れる者はわらをもつかむ」という言葉に
由来するといわれています。