2015.4.25.

【大風呂敷を広げる】

書斎でことはが海外旅行のパンフレットを眺めていると、
いろはと、文之介が夕飯の買い物から帰ってくる。
いろは「(パンフレットに気付いて)海外旅行に行くの!?」
ことは「大学生にもなったし、友達と行ってみようと思って」
文之介「ゴールデンウィークの計画だね」
ことは、パンフレット見て
ことは「お!この10カ国 世界遺産の旅もいいなぁ!」
いろは「またそんな大風呂敷を広げて…」


文之介「(…ん?大風呂敷を広げる?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


大風呂敷を広げる』とは、どういう意味なのでしょうか?


大風呂敷を広げる」とは、
包むべき中身がないのに大きな風呂敷をいっぱいに広げているように、
現実に合わないような大げさなことを言ったり、計画したりするという意味。
江戸時代、歌舞伎の台本に使われたのが始まりといわれています。